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2007年12月19日 (水)

“デススター銀河” 3C321

3c32112月17日NASAが、中心に巨大なブラックホールのある銀河から噴き出したジェットがとなりの銀河を直撃している画像を公開した。


3c321_illustration公開された画像(上)は、ハッブル望遠鏡やチャンドラ望遠鏡、VLAMERLINなどからのデータを統合して作成されたものである。左はそれの解説用イラストで、3C321という銀河の中心から伸びるジェットがとなりにある銀河にぶつかっている様子が描かれている。

この2つの銀河は互いに約2万光年離れており、ジェットの総延長は85万光年にも達するという。ジェットからの高エネルギー放射は破壊的なもので、近隣銀河に大気を持つ惑星があったとしても、このジェットの通り道にある場合、壊滅的打撃は免れることができないだろうとのことである。

ジェットの全長85万光年は地球が属する天の川銀河の直径(10万光年)をはるかに凌ぐ長さであるが、銀河3C321は地球から推定で約14億光年も離れたところにあるため影響を心配する必要はない。

NASAは、『スターウォーズ』に出てきた、強力な光線で惑星を消滅させた「デススター」になぞらえ、この銀河3C321を“Death Star Galaxy”とも呼んでいる。

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