« A級順位戦 | トップページ | 「情報の共有」 »

2007年12月21日 (金)

羽生が勝つ

Photo_3 A級順位戦の6回戦、羽生対久保戦は89手で先手羽生の勝ち。羽生は5勝1敗で、郷田、三浦、木村と共にトップに立った。

急戦だった。私が午後3時過ぎに出かける前に確認したのが、先手4四角成と角と銀を交換した局面だった。わずか25手で角を切るという激しい戦いに、一瞬出かける時間を遅らせて、このまま暫く観戦しようかと思った。が、順位戦の場合、得てしてこういう急戦というのは、手数は少ないものの時間がかかることがある。

案の定、用事を済ませ、午後10時過ぎに帰宅した時もまだ戦いは続いていた。この対局、羽生にとっては勝てば公式戦通算1000勝を達成するという節目の一戦でもあった。それかあらぬか、終盤の71手目▲6三香成を指す時羽生の手が震え、さらに77手目▲6二飛成、79手目▲6三角成でもはっきりと手の震えが確認されたらしい。

私のようなヘボクラスでも、苦しい将棋でようやく詰みが見えた時などには震えることがある。棋力では我々とは雲泥どころではない差があるトッププロもやはり人の子だと、親近感めいたものを感じた。

6回戦は佐藤対谷川戦を残しているが、名人への挑戦権争いという点では、5勝1敗の郷田、羽生、三浦、木村に絞られたと言ってよいだろう。次の7回戦郷田対三浦戦、8回戦羽生対木村戦が俄然楽しみになってきた。

|

« A級順位戦 | トップページ | 「情報の共有」 »

将棋」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/220529/17432168

この記事へのトラックバック一覧です: 羽生が勝つ:

« A級順位戦 | トップページ | 「情報の共有」 »