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2008年1月 3日 (木)

斜め視点論評:駅伝

長年、駅伝やらマラソンやらを見てきて思うこと--たすきの引継ぎ後あるいはゴールイン後に、バスタオルや毛布を持って選手に駆け寄ってくる係員がいるが、あれは無用なだけでなく危険でもある。

昨日と今日行われた箱根駅伝では、少々動きに滑らかさを欠くようになった白髪の男性や、軽量な長距離選手に比しても明らかに小柄で軽そうな女性がゴールで待ち構えていて抱きかかえるようにタオルをかけようとしていたが、多少長距離走の経験がある身からすると、あれは邪魔であり、迷惑であり、危険でもある。

長時間、一定のスピードで走ってきた体というのは直ぐに止めることができないし、止めない方がよい。ゴールの場合は、ゴールラインを走り抜けてからも暫くは走ったままでいるのが体のためによく、急に停止すると、心臓などへの負担が増し、かえって危険である。また、ゴール後に倒れこむほどに疲労困憊している場合でも、しっかりと確実に受け止めてくれるなら別だが、中途半端に手を出されると上手に倒れることができなくなり、頭や顔、手、膝などを強打する結果になりかねず、これもあぶない。さらには、係員と共倒れになる危険性もある。

次々と選手が到着して、地面に倒れている選手がいると危険である場合を除き、係員はわざわざ出迎えに行かず、選手の動きをよく見てから手を貸すなり、タオルを渡すなり、抱きかかえるなりすればよい。それと、水のペットボトルを無理矢理手渡そうとする者もいるが、あれは迷惑以外のなにものでもない。ゴール後、寸秒を争って冷たい水を飲む必要などまったくないからだ。水を渡すのは、選手の呼吸が落ち着いてからで十分間に合うことである。ゴール後の係員の対応は再考を要する。

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