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2008年1月27日 (日)

時太山事件:元親方逮捕へ

昨年6月、時太山(本名斉藤俊さん、当時17歳)が兄弟子らの暴行を受けて死亡した事件で、愛知県警が元時津風親方(本名山本順一、57歳)と暴行に深く関わった兄弟子3人の逮捕を決定したようだ(参考)。

この事件は取調べや裁判など、これからまだまだ長い時間がかかるだろう。思うのは亡くなった斉藤君の父親の心境である。逃げ帰った息子を諭して部屋に戻した結果、息子を死なすことになってしまったという悔恨の念があるだろう。私も自分がその立場だったら、やはり同じように諭し部屋に戻したと思う。

犯罪を犯した者は裁判を受け、刑に服せば一応の罪を償ったことになる。却って斉藤君の父親のようなケースの方が、そうした“社会的”な贖罪方法がなく、すべてを自分の心の中で決着させざるを得ない分、苦しみは長く、深く、続くのではないだろうか。

ただこれだけは言いたい。親が子を諭し、励まし、敢えて困難に立ち向かわせるのは愛情の故であり、その結果がたとえ今回のような不幸なものになったとしても、そのことに対して親が責任を負うべきものではない。結果責任を負うべき者はほかにいる。

今後行われる裁判の結果が、斉藤君の父親の重荷を少しでも軽くするようなものになることを願っている。

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