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2008年3月28日 (金)

将棋:棋王戦第5局=佐藤防衛

Photo佐藤康光棋王-羽生善治二冠の棋王戦は両者2勝2敗で、今日最終局を迎えた。

振り駒で佐藤棋王の先手に。「最後ですからじっくり指しましょう」と両者が事前に話し合ってでもいたかのような、本格的な相矢倉の戦いになった。

これまでのところ、棋王戦は先手が12連勝中。またネット中継では、局面、局面で過去の勝敗統計が紹介されているが、こちらも先手勝ちのケースが多い。はたしてその通りになるか。

昼食前に、先手が穴熊に組み替えた。後手はカウンター狙いの布陣へ。

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昼食後再開から4手目の△4五歩でついに開戦(下図)。

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ここでの開戦は先手に有利に見える。

午後7時過ぎ、119手目▲4三銀打を見て羽生が投了。佐藤が防衛を果たした。

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この将棋は先手佐藤の作戦勝ちだろう。58手目に後手から仕掛けたが、2~4筋はできれば戦場にしたくない玉頭である。後手はここはにらみ合いのままで、敵玉に近い9筋の白兵戦に持ち込みたかったに違いない。それを許さなかった先手の差し回しに軍配が上がる結果となった。

佐藤はA級陥落の危機を乗り越え、タイトルも防衛、気分よく来期を迎えることができる。羽生は気持ちを切り替え、4月になると早々に始まる名人戦に臨んでほしい。

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