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2008年5月 8日 (木)

将棋:第66期名人戦第3局

今日(08年5月8日)から名人戦第3局が始まる。

森内名人先手、羽生二冠後手の戦いは▲2六歩△8四歩の出だしから、相がかり戦模様の展開になり、両者飛車先の歩を切った後、▲2七銀と棒銀模様に出た。

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この戦法は先手がかなり有利ではないのかなと漠然と考えていると、NHK BSで立会人の加藤一二三九段が「私は後手を持って勝ったことがない」とコメントしていた。はたして、挑戦者の羽生に秘策があるのか。ここで森内の先手番を破ることになれば羽生にとっては非常に大きなアドバンテージになる。

【15:30】
上図から10数手進み、後手が1筋を受けなかったため先手は棒銀の方針を変換。2七から3六と上がった銀を、さらに△7三桂に対して▲4五銀と進めたところ。われわれクラスなら最初に目に付く歩取りだが名人戦でこの手が出るとは思わなかった。この後、先手の攻め、後手の受けという展開になるのか、後手の6~7筋の反撃がいつ炸裂するか。

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【16:10】
開戦!

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前図で反撃がいつかなどとのんびりしたことを書いたが、羽生は▲4五銀に△7五歩と即反発。この形だと中盤を省略して一気に終盤ということもあり、封じ手までの2時間は長考の応酬になりそうだ。

【封じ手】
上図から▲7五同歩△3五歩▲5六銀△5四歩▲6六歩と進み、後手羽生が38手目を封じて1日目が終了。後手の3五歩はためを作った手なのか、それとも何か誤算があって一気の攻めを断念したのか。控え室の予想では、長引けば先手の駒得が大きくものを言うようになるとのこと。

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