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2008年5月 5日 (月)

ある日の米国の空…

Credit & Copyright: Aaron Koblin, FAA

現在、1日当たり数十万件ものフライトが地球の空を飛び交っているという。中でも北米、特に米国に関係したフライトが圧倒的に多い。このビデオは、2005年3月19日から20日にかけての約24時間に、米国を発着した国内便・国際便のフライトの軌跡をコンピュータ・アルゴリズムを使って再現したものである。

飛行機雲のように見える線の1本1本がフライトの軌跡である。右下にあるのが日付と時刻。GSTとは「グリニッジ恒星時」の意味だが、ここでは「UT」(世界時)とほぼ同義に考えてよい。つまり朝の7時ごろからフライト数が急激に増え、ピーク時にはフライトを表す線で米国の形がはっきりと分かるほどになる。右下に突き出ているのがフロリダ半島、本土から左に遠く離れた明るい点はハワイ。

飛行機は移動距離が長くなれば、同じ目的地に車で行くよりも安全性が高くなるという。安全性のみならず、所要時間の点からも長距離移動の現在の主役が飛行機であることは間違いない。しかし、飛行機はたとえば鉄道に比べると10倍のCO2を排出する。このおびただしい数の光る線を見ていると、われわれ人間が如何に地球環境を傷めつけているかが分かる。

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