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2008年6月23日 (月)

EURO 2008準々決勝スペイン対イタリア

1いくつかの“壁”を破ってのスペインの勝利だった。
 

 

【最後にPKを決めたスペイン・セスク(10番)、GKはイタリア・ブッフォン(1番)】

08年6月23日(日本時間)に行われたEURO 2008準々決勝第4戦スペイン対イタリアは0-0でPK戦となり、4-2でスペインが準決勝進出を決めた。

【越えた壁その1】
今大会の準々決勝4試合中、既に終了した3試合ではグループリーグ1位のチーム(ポルトガル、クロアチア、オランダ)がすべて敗れている。同じくグループ1位のスペインとしては嫌な流れだったが、それに巻き込まれることなく勝ち切った。

【越えた壁その2】
ヨーロッパのマスメディアはかなり大々的に取り上げていたことだが、「6月22日」というのはスペインの厄日だった。過去、1986年W杯対ベルギー戦、1996年EURO対イングランド戦、2002年W杯対韓国戦はすべて「6月22日」に行われ、スペインはこの3試合をすべてPK戦の末に落としている。この試合もPK戦になったが、GKカシージャスが相手PKを2本止める活躍で壁を越えた。

【越えた壁その3】
テレビの解説で、「ナショナル・チーム同士の対戦で、スペインは1920年以来イタリアに勝っていない」と言っていた。その言葉通りだとすると、今日の試合は“88年ぶりの勝利”ということになる。一方イタリアは今大会、オランダにも30年ぶりに敗れており、8強での敗退も宜なるかなという気がする。

【越えるべき壁その1】
スペインの準決勝の相手はグループリーグで4-1と圧勝したロシアである。しかし、今のロシアはあの時とはまったく別のチームと考えるべきだろう。オランダに競り勝った“勢い”は侮りがたい。第1回欧州選手権優勝国(当時はソ連)と第2回優勝国(スペイン)との今大会2度目の対戦は激しいものになると予想される。

【越えるべき壁その2】
1984年のフランス以来、欧州選手権/EUROの本大会でグループリーグを全勝で突破したチームが優勝した例はない。当時の本大会出場国は8ヶ国と現在の半分で、フランスは地元開催だった。スペインが2度目のアンリ・ドロネー杯を獲得するには、この壁を越えなければならない。

アラゴネス監督はシャビとセスクのどちらを使ってくるだろうか。

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