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2008年6月21日 (土)

EURO 2008準々決勝クロアチア対トルコ

308年6月21日(日本時間)EURO 2008準々決勝クロアチア対トルコの試合が行なわれ、PK戦の末トルコが準決勝進出を決めた。
【試合終了直前同点ゴールを決めたセミフ(トルコ9番)】

この試合を制したのは“暑さ”だった。大会に入ってこれまで20℃以下の日が続いていたオーストリアが、この日は猛暑となり、夜になってもピッチ上の温度は26℃以上。そのため、両チームともまるで初めて42.195kmを走るランナーのように、先々のスタミナ温存を考えた無理をしないサッカーとなった(気温はWowowの実況放送による)。

それがマラソンで言えば37km過ぎ、残り5kmとなり、どうにかスタミナはもつと判断された後半35分過ぎ辺りからゲームが動き出し、それまで騒ぎどころを見つけられなかったスタンドも俄然ヒートアップ。しかし、双方ゴールを決められず、スコアレスのまま延長へ。

延長戦はトルコの動きがクロアチアを上回っていたが、延長後半も終了間際に、一連の動きにクロアチアMFモドリッチが2度絡む形で相手DF陣を切り裂き、最後はクラスニッチがヘディングゴール。残り時間もなく、これで勝負あったかに思えた直後、クロアチアが不用意に犯した敵陣の浅い場所でのオフサイドで、その間接フリーキックをトルコGKリュシュトゥが相手ペナルティエリアまで蹴り込む。そのボールをめぐってクロアチアDF陣とトルコの攻撃陣が交錯する中、FWセミフがゴールを決め同点。そのままタイムアップ。

PK戦ではクロアチアが4人中3人が失敗したのに対し、トルコは3人がしっかりと決め、同国としては初のEURO準決勝進出となった。

クロアチア、ビリッチ監督ご自慢のモドリッチ(14番)は、その背番号のせいもあるだろうか、風貌が若い頃のクライフを思わせる。また、プレーはクライフとは異なるが、意表をつくパスや切れのいいドリブルなど、もっと見ていたかった選手である。

両チームの得点時刻「119」と「120+」が示すように、最後の最後にドラマのあった試合だった。これで準決勝第1試合はドイツ対トルコの顔合わせとなった。

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