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2008年6月 4日 (水)

米国大統領選候補者指名:オバマ候補勝利

長い長い戦いにようやく決着がついたようだ。

米国民主党の大統領選挙候補者指名争いは、バラク・オバマ上院議員が指名に必要な2,118名を超える代議員を獲得。8月に開催される党大会で正式に指名されることが確実になった。一方、敗れたヒラリー・クリントン上院議員は敗北宣言を行なわず、態度表明を先送りした。

ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズなど有力紙が早速クリントン敗北の分析を開始したが、もともと候補者指名という制度そのものがなじみが薄い上、人種や宗教、経済格差など複雑さの点でも日本とは比べようがないほど絡み合った社会であることから、どの分析を読んでも今ひとつぴんとこない。

そうした中で、全体的に見られる論調が「クリントンはオバマを過小評価していた」というもの。平たく言ってしまえば“見くびっていた”ということのようだ。なるほど、これは分かりやすい。保守化する米国の中で(ほかのどの候補もなし得なかった)“保守に批判的な勢力”の心をつかんだオバマ候補に、ヒラリー・クリントン候補が“逆転負け”を喫したということである。

これで、“米国史上初の黒人大統領”か“米国史上初の女性大統領”かの戦いは決着したが、では本当に“米国史上初の黒人大統領”が生まれるのだろうか。11月、米国の保守化がどの程度のものかが明らかになる。

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