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2008年7月18日 (金)

野茂英雄引退

野茂英雄が現役引退を表明した。日米通算459試合3,023イニングを投げ、201勝155敗、生涯防御率3.84だった(Wikipediaより)。

野球に興味のない私だが、野茂英雄という選手のことは注目していたし、プロスポーツプレーヤーとしての意識の高さ、ぶれのない姿勢には驚くと共に感銘を受けた。

体をひねる独特の投球フォーム、最後まで現役にこだわった情熱、近鉄時代立花コーチとの二人三脚で最新の筋肉トレーニングに取り組んだ積極性、やむを得ぬ事情からとは言え、ほとんど前例のなかった(厳密には日本人初ではない)アメリカ大リーグへの挑戦・活躍と、これほど寡黙でありながら、実績だけで大きな存在感を示したプロ野球選手はいなかったのではないだろうか。

プロ初の奪三振は清原和博から奪ったもので、確かその試合の球審だったと思うが、試合後に「この2人は、これから数多くの名勝負を繰り広げてゆくだろう」という趣旨の発言をしていたと記憶している。

「引退する時に悔いのない野球人生だったと言う人もいるが、僕の場合は悔いが残る」も野茂らしい言葉だ。

井上陽水は、その野茂英雄をテーマにした『英雄』(アルバム『九段』所収)という曲を創った。スポーツ選手をテーマにした歌というのは少々汗臭いイメージがつきまとうが、これは軽やかで洒落た響きの歌で、「野茂」という名は一度も出てこない。高く晴れ上がった青い空の下、ボールパークで繰り広げられるベースボールのサウンドである。

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