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2008年8月18日 (月)

サッカー:去年の日記から

以前、mixiに書いていた日記に、ほぼ1年前のサッカー・アジアカップに関する記述があった。その最後の部分はそのまま今回の北京五輪男子チームのことを言っているようだ。

アジアカップ決勝を見て思ったこと(2007年7月30日)

力と闘志でねじ伏せた、とでも形容したらよいようなイラクの勝利だった。日本のサッカーばかり見ていると、ああいうリズムが新鮮に映る。

で、またもやNHK BSで解説していた山本昌邦さんの発言が気になった。日本のサッカーに中東のああしたプレーがないことは認めつつも、それを取り入れるといった視点は持ち合わせてないようだ。

日本代表のサッカーというのは、有形無形に子供たちのサッカーにも影響を与えている。この頃ではだいぶ改善されてきたが、以前は「自分勝手なプレー」はコーチにこっぴどく怒られたものである。特にパスの選択が可能なときに、ドリブル突破など図ろうものなら、その子は間違いなく試合後に注意される。かくして「自分勝手な子」は姿を消していき、コーチの言いなりになるプレーヤーばかりになる。

この頃では改善されたと言ったのは、そうした「自分勝手なプレー」でも理にかなっている、あるいはその選手の個性にあっている場合には、助長するような指導者が増えてきているからである。ただ、ドリブルのようなある種の強引さが求められるプレーというのは危険が伴う。無論ケガも増える。その点を、指導者が(親からのクレームなども考慮して)敬遠するという図式は基本的には変わっていない。

怪我が少なくなる草地のサッカー場を増やすことや、選手の自主性、個性を活かす指導および指導者の増加が求められる。それには日本代表を含め、日本のトップチームが多様な個性を取り入れる姿勢を見せることも一助になる。

全員がクーバーや“マリノス風メソッド”ばかりで育ったチームでは、きれいなサッカーはできても、相手を打ち負かすサッカーは難しいだろう

【ここに転載するに当たり、趣旨を明確にするため原文を若干修正しました。】

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