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2008年9月 7日 (日)

将棋:第56期王座戦第1局

一昨日(08年9月5日)、将棋の第56期王座戦第1局が行われ、▲羽生善治王座が挑戦者△木村一基八段を89手で降し、17連覇に向け大事な初戦をものにした。

角換り腰掛銀の戦いとなったが、先手羽生の快勝譜と言ってよいだろう。

図1は39手目▲6六歩と上がったところ。

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この後、△4二玉▲8八玉△3一玉と後手は手損覚悟の手待ちを強いられる。そこで先手が▲4五桂と仕掛け、△4二銀▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲3四飛と進んで図2となった。 

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後手玉の位置が悪く、先手の仕掛けをまともに受けた格好である。先手の2三歩からの攻撃が見えているが、後手は歩切れのため3三の地点を守ることができない。

ここから、△4四歩▲2四歩△4三銀上▲6一角△4二玉▲3二飛成(図3)となり、先手の仕掛けが成功。

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この後木村は取った飛車を2八に打ち込んで反撃に出るが、羽生は4九金(67手目)や6八銀(71手目)という駒を引く軽妙手で応じ、77手目に4四角打ち(図4)という攻防手を繰り出して木村の攻めを受けきった。

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第2局は9月17日に神戸市の中の坊瑞苑で開催される。ただし、この両者はその前に竜王戦の挑戦者決定第3局を9月12日に指すことになっている。こちらも注目の一戦である。

 

 

 

 

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