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2008年9月 3日 (水)

内閣メールマガジン

『内閣メールマガジン』という首相官邸が発行しているメールマガジンがある。2001年5月に小泉首相が始めたもので、安倍首相、福田首相の下でも同様に発行が続けられてきた。

発行回数は在任期間が長かった小泉首相の『小泉内閣メールマガジン』が最多で、2001年5月29日付の「創刊準備号」から2006年9月21日付250号まで続いた。小泉首相の基本形は

●タイトル
 小泉純一郎です。

という書出しで、たとえば最終号は

●5年間ありがとうございました。
 小泉純一郎です。(以下略)

次の『安倍内閣メールマガジン』は2006年10月5日付創刊準備号から2007年9月13日付の46号まで。安倍首相のスタイルは

●タイトル
 こんにちは、安倍晋三です。

最後の第46号(2007年9月13日付)は、

●改革、テロとの闘いを前に進めるために
 こんにちは、安倍晋三です。
 内閣総理大臣の職を辞することを決意いたしました。(以下略)

と、総理大臣辞職を伝えていた。

そして一昨日辞意を表明した福田首相の『福田内閣メールマガジン』は2007年10月4日付「創刊準備号」から2008年8月28日付第45号までとなっている(2008年9月3日現在)。福田さんは

●タイトル
 タイトルと同文

という形で話を開始する。創刊準備号は次のように書かれていた。

[はじめまして、福田康夫です。どうぞよろしく。]

 はじめまして、福田康夫です。どうぞよろしく。

 「政治家も役人も信用できない。」
 そうした国民の皆さんの不信の声を、私は、今、率直に受け止めています。
 国民の皆さんの信頼なくしては、どのような立派な政策も実現できません。皆さんから信頼されるように、よい政策を実現するよう、一生懸命やっていく覚悟です。
 「信頼」を取り戻す名案はありません。
 国民の皆さんの気持ちになって、必要な政策を一つひとつ丁寧に積み重ね、さらに、その政策を皆さんに理解していただくことが、大事であると思います。そのためには、お寄せいただくご意見が大変重要であり、皆さんとの対話を重ねていきたいと考えております。(以下略)

上掲の文も今読み返すと虚しいというか、白々しいというか…。また現時点では2008年8月28日付第45号「一枚のうろこ。福田康夫です。」が最終号だが、辞職には一切触れていない。この後“辞任挨拶号”が出るのか、ちょっと注目である。

さて次の自民党内閣を率いるのが誰になるのかまだ分からないが、麻生さんだとすると、“マンガだけじゃなくITにも強い”というイメージ獲得を狙って、メルマガからブログに切り替えるかもしれない。麻生さんにせよ、小池さんにせよ、はたまたメールマガジンでもブログでも、立上げはまたもや10月ということになりそうだ。

【追記:08年9月4日】その後の調べで、 『安倍内閣メールマガジン』は46号までを正式な号としていることが判明したため、関係箇所を修正しました。また各メルマガのバックナンバーへのリンクを設定しました。

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