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2008年9月29日 (月)

食料分配における角度指定方式採用の顛末

過日、体重に敏感な年頃の次女にしては珍しくアルバイト先からシュークリーム様の小さなケーキをいただいてきた。

「…半分ずつ食べていいからね」

そう言って次女はケーキを冷蔵庫に入れた。ただ、その前に言った二言、三言については聞き漏らしたがさして気にも留めなかった。

翌日、冷蔵庫を覗くと前日のケーキが既に半分になって置かれている。私はコーヒーを淹れ、それを美味しくいただいた。

それからさらに数日、「お父さん、こないだのケーキ全部食べちゃったの?」次女の口調はやや詰問調だった。

「ああ、冷蔵庫を見たらちょうど半分になってたからいただいたよ」
「ふ~、だから言ったじゃない、私が半分食べるから、残ったのをお姉ちゃんと半分ずつ食べていいからねって」

私が聞き逃したのは「私が半分食べるから、残ったのをお姉ちゃんと…」の部分だったようだ。結果として私はお姉ちゃん(長女)の分まで食べてしまったことになる。

「え、それじゃお父さんが食べてよかったのは4分の1だったの?」
「はい」

ま、高さが10cm近くあるようなケーキだったから、4分の1でも十分な大きさだったけど…。次女が続けて言った。

「お父さん、今度から間違えないように、何分の1じゃなくて、角度で言うね」
「えっ?」
「角度、今回だったらお父さんが食べていいのは90度ってこと」
「じゃ、3分の1だったら120度ってことか」
「そう。これだったら間違いようがないでしょ」
「確かに」

現在、冷蔵庫には私の分、180度のケーキが1つ入っている。

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コメント

それはそれは、お父様、「食料」というより、「ケーキ」(甘いモノ)だから余計では???今回は半分なんですね。
それにしても、昨今のケーキは大きくて。特に北米のは「これでもか!」と甘いものが多くて、半分でうんざりします。日本の繊細な味がなつかしい。。。

投稿: pompon | 2008年9月29日 (月) 13時15分

アメリカのケーキ食べたことがあります。
酸っぱさに思わず顔をしかめたり、辛さに汗をかいたりと、体が反応することってありますが、甘さに身体反応が起こったのはあの時が初めてでした。ふた口ほど食べただけでゴチソウサマ、体中の血液の糖分が飽和状態になったんじゃないかと思いました。
その時食べたのは1人前のケーキ全体の12.5%ぐらいだったんじゃないかと思います^^

投稿: Jack | 2008年9月29日 (月) 20時39分

お嬢さんは角度で、お父様は%で表されますか。。。
ハンバーガーとドーナツとケーキ。舌がバカになって、体がふくらむ方程式が見えるでしょうか?

投稿: pompon | 2008年9月30日 (火) 09時52分

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