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2008年9月30日 (火)

将棋は「指す」もの

不思議なことに「将棋を打つ」という人が少なからずいる。将棋をまったく知らない人、関心がない人であれば致し方ないが、それでもこの際、将棋は「指す」ので「打つ」のは囲碁であるということを憶えていただきたい。

なぜ不思議かというと、囲碁と将棋では、実際にルールを知っている、プレーしたことがある、という人の数は将棋の方が圧倒的に多いと思うのだけれど、それでもプレーすることに関しては「打つ」の方が優勢だという点である。

将棋にも「打つ」と称する動作はある。それは相手から取った駒を再び盤上に置いて使用することを意味する。「相手の玉の頭に金を打つ」などと使う。だがこれはある特定の駒の使用法を指すので、将棋をプレーするという意味ではやはり「指す」が正しい。

こんなことを言い出したのは、今日(08年9月30日)第56期王座戦第3局が行われているこちら↓のサイトでも、「打つ」が使われているのを見つけたためである。

Photo_2  

 

 

 

この「龍言」という旅館はたびたびタイトル戦の会場となっており、12月にも竜王戦第6局が開催される予定になっている。

一将棋ファンとして、これからはぜひ将棋は「指す」と正しく言ってほしいと願う次第である。

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コメント

なぜ「指す」のかに興味があります。駒を置くときの指の形でしょうか?

> この「龍言」という旅館はたびたびタイトル戦の会場となっており

(以下は、実は以前コメントしたと思いましたが番号認証画面がエラーになったことに気づかないまま未投稿になったかもしれない話です)

将棋は見ることも指すこともないのですが、将棋の世界に少しでも縁がありそうなことといえば、毎年夏には愛媛松山・道後温泉の宝荘という旅館に泊まっています。
将棋の対局場に使われることが多く、7/9のエントリ「第79期棋聖戦第4局」もここで行われたそうですね。
ロビーには、丸山名人(←という言い方でいいのかな)のサインとか、将棋盤とかが展示してあります。

投稿: baldhatter | 2008年9月30日 (火) 19時26分

>なぜ「指す」のか

確かに、「置く」でも「(今ある場所から)移す」でも、駒ですから「進める/退く」でもよいようですが、なぜか「指す」です。調べて答えが出るかどうか分かりませんが、宿題にさせてください。

道後温泉のお話はこちら↓のコメントとして公開させていただいてます。
http://partyinmylibrary.cocolog-nifty.com/party_in_preparation/2008/08/a2_f414.html

「丸山名人」は丸山忠久九段で、第58期、59期(2000年、2001年)の名人でした。

投稿: Jack | 2008年9月30日 (火) 20時25分

(道後に関するコメント、なぜか Jack さんのコメントが付いたことを確認できていませんでした。失礼しました)

> 「丸山名人」は丸山忠久九段

あ、すいません、これもたぶん間違い。ロビーで見かけたのは「大山名人」の名前です。
なんでこんな間違いをしたかという話のネタも実はあります。私の知人に「康晴」という名前の人がいて、聞いたところでは「大山康晴」にちなんだとか。で、その人の姓が「丸山」なんでした(あ、実名公開になっちゃうけど、ま、いいか)。
妙なオチですいませんでした。

投稿: baldhatter | 2008年9月30日 (火) 22時36分

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