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2008年10月17日 (金)

2010年W杯アジア最終予選ウズベキスタン戦

一昨日(08年10月15日)、2010年サッカーW杯アジア最終予選の第2戦対ウズベキスタン戦が行われ、日本は1-1で引き分けた。ホームだっただけに勝ち点3を逃したのは痛かった。

もっとも試合の流れを考えれば、「勝ち点1を拾った」と言えなくもない。

日本の布陣は下記の通り。

-------玉田--------

--香川--大久保--中村(俊)--

----遠藤---長谷部-----

--阿部-闘莉王-中澤-内田---

-------楢崎--------

このところ岡田監督が好んで採用している、スピードのあるFW(玉田)のワントップ。対するウズベキスタンは185cm以上が5人もいるという、W杯本大会に行けば必ず1、2チームは対戦することになるだろう大型チームである。

日本の立ち上がりは決して悪くはなかったと思う。アウェーということでやや守備ラインを低めに設定しながらも中盤からプレッシャーをかけてくる相手に、ボールをキープし、敵陣で戦う時間が長かった。

その時間帯にできれば得点を上げたかったが、相手も日本をよく研究している。日本のサイド攻撃がほとんど通用しない。苦し紛れにクロスを放り込んでも、相手DFと日本のFWおよびMFとの体格差は如何ともし難く、高く厚い壁に跳ね返される。

そうなってくると日本の悪いクセが顔を出すようになり、相手陣のバイタルエリア一歩手前でボールを回すだけになる。そのパスを奪われ、高く放り込まれたボールを(確かに難しい体勢だったが)闘莉王がクリアし損ね、一発で入れられたクロスを走りこんできた16番に決められたのが失点シーン。あのゴールはウズベキスタンの研究の成果ではなかっただろうか。

先日の親善試合対UAE戦でもDFラインが崩れ、個でのディフェンスになると脆さを見せた日本チームだが、今回もそれがわずかなほころびを生み失点につながった。

攻撃に関しては、サイド攻撃を防がれた場合、それに代わる第2、第3のオプションを用意するべきで、その可能性を見せたのが、日本の同点ゴール。敵ペナルティエリアの外側、ゴールに対し左45度の辺りにいた中村(俊)がファーサイドを上がって行く大久保に、角度のあるクロスを出し、それを大久保が体を殺して折り返し、ゴールほぼ正面に飛び込んできた玉田が腿に当ててゴール。結局、得点はこのまま動かず引き分けとなった。

今の日本チームは、内田と長友(今回は負傷で欠場)という両サイドバックの攻撃参加など、サイドからの崩しが大きな武器だ。しかし、それを封じられると途端に攻撃力が低下する。同点ゴールを生み出したように、アーリークロス(=サイドチェンジ)気味のパスと相手DF陣の裏に飛び出す動きを組み合わせたり、できれば相手ペナルティエリア内でしっかりとポストプレーのできるFWにくさびを入れるような攻撃パターンがほしいところである。

率直に言って、ウズベキスタン程度のフィジカルコンタクトにたじろいでいるようでは、これから戦うオーストラリア戦が思いやられる。今回のように、敵陣直前でのポストプレーを捨てるなら、もう一つ武器がほしい。となると、飛び道具だろうか。次回のカタール戦までに答えを見つけてほしいものである。

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