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2008年10月 8日 (水)

快挙:日本人3名ノーベル物理学賞受賞

南部陽一郎、益川敏英、小林誠の3氏に今年度(2008年)のノーベル物理学賞が贈られることが決まった。

3人同時受賞は初の快挙であり、ネガティブなニュースが多い昨今、久しぶりに明るいニュースだった。

3人の業績については、「羽生の将棋」のようにその上っ面しか理解できない。が、これまた「羽生の将棋」のように底知れぬ深遠な意味があることは分かる。

今回の受賞で日本人受賞者は15人になり、これはオランダと並んで世界で8番目。

(1)  アメリカ        302人
(2)  イギリス      106人
(3)  ドイツ        80人
(4)  フランス      53人
(5)  スウェーデン 30人
(6)  スイス          22人
(7)  ロシア(ソ連) 19人
(8)  日本            15人
(8)  オランダ       15人
(10) イタリア         14人

ヨーロッパ以外では第1位。因みにとなりの韓国は1人、中国は2人である。

歴代受賞者は次の通り。

  受賞年   氏名      部門
(1) 1949年   湯川秀樹   物理学賞
(2) 1965年   朝永振一郎  物理学賞
(3) 1968年   川端康成   文学賞
(4) 1973年   江崎玲於奈  物理学賞
(5) 1974年   佐藤栄作     平和賞
(6) 1981年   福井謙一     化学賞
(7) 1987年   利根川進     生理・医学賞
(8) 1994年   大江健三郎  文学賞
(9) 2000年   白川英樹     化学賞
(10) 2001年  野依良治     化学賞
(11) 2002年  小柴昌俊     物理学賞
(12) 2002年  田中耕一     化学賞
(13) 2008年  南部陽一郎 物理学賞
(14) 2008年  益川敏英     物理学賞
(15) 2008年  小林誠        物理学賞

受賞部門別では物理学賞が最多の7人、次いで化学賞が4人、文学賞2人、平和賞/生理・医学賞が各1人となっている。

出身大学はすべて国立大学で、旧帝大系が東京大(6人)、京都大(5人)、名古屋大(2人)、東北大(1人)の5校で、ほかに東工大(1人)がある。

前回(2002年)の時には、田中耕一さんの「普通の人ぶり」が話題になったが、今回は小林誠氏の夫人がテレビの取材に対して、化粧もほとんどしていない普段着のまま「初めての2人での海外旅行が(ノーベル賞の)受賞式だなんてすばらしい」と応えていたのが微笑ましかった。

ただ南部陽一郎氏はアメリカに帰化しており、この場合「日本人」と言っていいのか疑問が残る。

授賞式はノーベルの命日に当たる12月10日に、スウェーデン・ストックホルムで行われる。

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コメント

化学賞もとっちゃいましたね。

小林夫人はほんとにふつーの感じでした。益川敏英氏は、しゃべり方が故・淀川長治を思わせました。

投稿: baldhatter | 2008年10月 8日 (水) 21時08分

化学賞を受賞した下村さんも「フツー」の感じがして親しみが持てます。ご近所にいません? こんな感じのおじいちゃん…

投稿: Jack | 2008年10月 9日 (木) 16時06分

> ご近所にいません? こんな感じのおじいちゃん…

近所ではなく...義父にそっくりです。年齢も同じ。

投稿: baldhatter | 2008年10月 9日 (木) 17時13分

>義父にそっくりです

おお!

投稿: Jack | 2008年10月 9日 (木) 21時29分

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