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2008年10月27日 (月)

AFC U-16選手権準々決勝日本-サウジアラビア

一昨日(08年10月25日)、NHK BSでAFC U-16選手権準々決勝日本対サウジアラビアの試合が放送された。

結果は2-0で日本の勝ち。日本は来年ナイジェリアで開催されるFIFA U-17ワールドカップへの出場権を獲得した。

長い間見たいと思っていた宇佐美貴史をようやく見ることができた。ガンバ大阪ユース所属のため、もともと関東に来てプレーする機会は限られているのだが、なぜか私が日程を調節して見に行こうとすると、当の宇佐美が出場しなかったり、その前にガンバ大阪ユースが敗退してしまったりと、なかなかチャンスにめぐまれなかった。それをやっと見ることができ、噂に違わぬプレーに大いに納得、満足した。

解説の小野剛氏も言っていたが、確かにキックの際の足の振り抜きが速い。また、中学生の頃から「Jリーガー」なみと言われたドリブルも、少々大きめのストライドで、ぐいぐいと持って行く力強さがあり、今回の対サウジアラビア戦でも後半、ハーフウェイライン近くから敵のペナルティエリアまで持ち込んで行ったプレーは迫力があった。

現在高校1年生で身長178cm、体重68kg(JFAの発表による)とのこと。まだもうひとまわりからふたまわりは大きくなる可能性がある。そうなっても今のプレーができるよう、さらにプレーの質を上げるよう精進してほしい。

さて観戦した試合の方だが、基本的には日本が思い通りの試合運びで、最後まで攻撃の姿勢を貫いた良い試合だった。この試合もそうだが、年代の若い日本代表チームを見ていつも思うのは、日本サッカーの最大の利点・特長は“勤勉さ”にあるということ。

このチームもフィールドプレーヤー全員が最後まで足を止めず、守備と攻撃に積極的に関わっていた。おそらく、ああしたプレーをずっと続けることができれば、現在でも日本はワールドカップなどの国際大会でかなりの成績を納めることができると思うのだが、年代が上がるにつれ、次第に“勤勉さ”が薄れてゆき、ヨーロッパの強豪国のような“省エネモード”サッカーになってしまうのが残念だ。

岡田監督になって、その点の認識が高まり、代表にも動くことを厭わない選手が集められるようになったが、残念ながら“動ける”ことに重点が置かれ、“巧さ”や“強さ”が少し等閑にされているような気がする。

ところで、BSとはいえ、NHKがU-16の試合をゴールデンタイムに放送するとは、日本も若い年代のサッカーの重要性が認識されるようになってきたのだろうか。もしそうであるなら喜ばしいことである。

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