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2008年10月 2日 (木)

ポール・ニューマンの笑顔

(08年)9月26日に俳優のポール・ニューマンが亡くなったことはご存知の通りである。

今夜(10月2日)、NHK BSでは追悼番組として『スティング』を放送した。『明日に向って撃て』でコンビを組んだロバート・レッドフォードと再び共演した快作である。

最初に見てからもう随分時間が経っていたため細部は忘れていた部分もあったが、一つだけはっきりと覚えていたシーンがあった。

それは、ロバート・ショウ演じるギャングのボスと列車の中でポーカーをし、相手のイカサマを逆手にとって大金を巻き上げる場面で、ゲームの序盤、まだ賭け金の額も小さいときに、イカサマなしで見事に勝負に勝ち、揉み手をしながらにんまりと笑うシーンである。

その心底嬉しそうな笑顔が印象に深く刻まれていて、今夜久しぶりに見たのだが、そのシーンの直前で思い出し、ポール・ニューマンよりも早く揉み手をしニヤリとしてしまった。それを見ていた長女が怪訝な面持ちでこっちを見たので、「ポール・ニューマンは笑顔がいいんだよ」と一講釈。

高倉健のお辞儀は誰も真似ができないと言ったのは故淀川長治氏だっただろうか。その伝で行くと、ポール・ニューマンのニヤリ笑いは誰にも真似ができない。

『傷だらけの栄光』に始まり、『ハスラー』『暴力脱獄』『タワーリングインフェルノ』『評決』など数多くの作品に出演したポール・ニューマンだったが、笑顔の多い作品ほど良かったという印象がある。

ところで、多くの出演作のあるポール・ニューマンだが、どのリストにも載っていない作品が一つある。それは最近リメイクの噂が流れている『エマニエル夫人』。監督のジュスト・ジャカンもあの笑顔が好きだったのだろうか(あれも「カメオ出演」?)。どのシーンに、どんな風に出てくるかは機会があったらご自身でご確認を。

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コメント

私は追悼の意味で、昼間『明日に向かって撃て』を観てました。
実は、小学生ではじめてこれを観たときは、ロバート・レッドフォードの役柄の方が好きだった記憶があります(理由は思い出せないんですが)。でも、その後はどこをどう観てもこれはポール・ニューマンの映画なんですよね。

英語の台詞がどれも気が利いてます。

投稿: baldhatter | 2008年10月 3日 (金) 02時39分

>ロバート・レッドフォードの役柄の方が好きだった

分かります。サンダンス・キッドは格好よかったですもんね。
ところで、昨夜の『スティング』が終わった後、PCを操作しながらちらちらとだけ見ていた娘に「若い方の人を演じてたのは誰?」と聞かれ、「ロバート・レッドフォードだよ」と答えたら、「えっ! あっ、そういえばそうだ」。娘は今のくっきりはっきりとシワの多い彼しか知らないのですから無理もありません。「リメイクするなら、あの役はプラピかな?」とわが家のプロデューサーのご宣託(選択)でした。

投稿: Jack | 2008年10月 3日 (金) 10時45分

> 娘は今のくっきりはっきりとシワの多い彼しか知らないのですから無理もありません

『ゴッドファーザー』で見慣れていたマーロン・ブランドの若い頃の姿を、後から『波止場』で観たときの衝撃に似ているかもしれません。

投稿: baldhatter | 2008年10月 4日 (土) 13時21分

おばあちゃんがぞっこんだった頃のおじいちゃんの写真を見るようなものですね。

投稿: Jack | 2008年10月 4日 (土) 20時14分

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