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2008年10月 7日 (火)

時太山暴行死事件初公判

昨年(2007年)6月、大相撲時津風部屋所属の力士時太山(ときたいざん:本名斉藤俊さん、当時17歳)が兄弟子たちに暴行を受け死亡した事件の初公判が今日(08年10月7日)名古屋地裁で開かれ、傷害致死罪に問われた兄弟子3人は起訴事実を大筋で認めた。

裁判には亡くなった斉藤俊さんの父親も傍聴に訪れた。

裁判というのは、一般に訴えた側からすると「盗人猛々しい」という表現さえ生温く感じられるほど、身勝手で腹立たしく理不尽な言い分・主張を聞かされ、時には被害者(今回の場合であれば故人)に非があるかのような物言いまでされ、遺族や関係者は事件と裁判の2回にわたって深い傷を負わせられることがある。

今回のように状況だけからも“犯行”が明らかなケースで、被告たちが大筋とはいえ罪状を認めたことは、被害者の遺族にとってはほんのわずかではあるが救いになった。

ただ問題は主犯格の元時津風親方(本名:山本順一)の裁判である。同被告は裁判で全面的に争う姿勢を明らかにしており、そのため元兄弟子3名とは分離して裁判が開かれることになっているという。

おそらく公判では、遺族を傷つけるような主張も出てくることだろう。父として聞くに堪えない言葉も耳にせざるを得ないかもしれない。だが、それに耐えることが使命だとの覚悟で傍聴に臨んでほしい。私も、被害者の父の立場だったら必ずそうするだろう。

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