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2008年12月 7日 (日)

2隻の日本丸

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この2枚の写真はどちらも航海練習用帆船“日本丸”を撮ったものであるが、写っているのは同じ船ではない。

ご存知のように日本丸は2隻あり、そのうちの初代日本丸は横浜みなとみらい21地区にある「日本丸メモリアルパーク」に係留されていて、現在訓練に使用されているのは2代目日本丸である。

過日横浜港に行った際、その2代目日本丸が入港していた。できれば2隻を一枚の写真に納めたかったが、互いの距離があり過ぎて断念。別々に撮影した。

両船を比較すると、若干2代目の方が大きい。

【主要諸元】(Wikipediaより)

■初代“日本丸”(写真左)
船種(帆装型式):4檣バーク型帆船

総トン数:2278トン
全長:97m
全幅:13m
メインマスト高:46m(水面からの高さ)
吃水:5.3m(平均)
総帆数:29
定員:138
他:ディーゼル機関による機走可能

■2代目“日本丸”(写真右)

船種(帆装型式):4檣バーク型帆船
総トン数:2570トン
全長:110.09m
全幅:13.80m
メインマスト高:43.5m(船楼甲板からの高さ)
(東京港のレインボーブリッジをくぐれる最大高さに設計されたと言われている)
喫水:6.57 m
総帆数:36枚(横帆18縦帆18枚)
最大搭載人員:190
他:ディーゼル機関(2基)による機走可能

初代日本丸で訓練を受けた知人がいるが、彼は横浜に係留されている日本丸は見ていないらしい。或いは動けぬ日本丸を見たくないのかもしれない。

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コメント

> 動けぬ日本丸を見たくないのかもしれない。

そうかもしれませんね...

ものは違いますが、愛媛県の南端にある小さな町の記念館に、大戦末期の戦闘機である紫電改(昭和54年に引き上げられた実機)が展示してあるのを見にいったことがあります。
動いているのが本来の姿である機械が、その機能を停止して沈黙している姿というのは、見ていて何とも言えないものでした。

投稿: baldhatter | 2008年12月 8日 (月) 00時10分

>動いているのが本来の姿である機械が、その機能を停止して沈黙している姿というのは、見ていて何とも言えないものでした。

この知人は東京商船大学(現東京海洋大学)の出身なのですが、その旧商船大の構内にはこんな状態で保存されている船があります。↓
http://www.kaiyodai.ac.jp/Japanese/academics/meiji-maru.html

昭和39年(1964年)当時は、技術的制約からこんな風に保存するしかなかったんでしょうね。

投稿: Jack | 2008年12月 8日 (月) 23時02分

知り合いが航海訓練(鳥羽商船)で乗ったのが日本丸ではなかったかと、思い出しているところです。20年以上前だから、やっぱり初代の方でしょう。彼はどう思うかなって考えてます。

投稿: pompon | 2008年12月10日 (水) 23時30分

>20年以上前だから、やっぱり初代の方でしょう。

いやそうとも言いきれませんよ。新しい日本丸の就航は1984年ですから、微妙なところです。
でもどんな形にせよ、こうして残される船はまだよい方で、南極観測船「しらせ」はとうとうスクラップにされることが決まってしまいました。ちょっと残念です。

投稿: Jack | 2008年12月11日 (木) 22時15分

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