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2009年1月30日 (金)

将棋:第58期王将戦第2局 深浦が勝ち1勝1敗に

この第2局、24手目△2五桂(下図)に挑戦者深浦康市王位の果敢さを感じた。

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4手目△3三角戦法という、最新流行ではあるが素人には分かり難い戦いとなった第2局は、図の後、▲2五同飛△2四歩▲2八飛△2五歩▲3八桂と進み、先手は手に入れた桂を早速手放すことになった。しかも▲1七に跳ねた桂を取られて駒損を解消され、打った桂は2六で立ち往生のような状態になってしまうという、先手としてはどうにも効率の悪い展開を強いられることになる。

40手目の△1五歩から始まった1、2筋の攻防は後手に有利なわかれとなり、さらに後手はその攻防で手に入れた香車2枚を6筋に縦に並べて打ち込み(下図)、未完成の先手穴熊玉攻略の橋頭堡にした。

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結局この構想が功を奏し、後手は4四に引き付けた馬との連携で先手玉を攻めたて、ここから26手で先手を投了に追い込んだ。

これで対戦成績は共に1勝ずつ。

なお4手目△3三角戦法は、今年度114局戦われ、70勝44敗と後手が大きく勝ち越しているとのことで、この1勝で71勝目を上げ勝率6割1分7厘という後手の一大有力戦法となっている。

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