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2009年3月28日 (土)

2010年W杯アジア最終予選バーレーン戦

2010年サッカーW杯アジア最終予選対バーレーン戦で、日本は中村俊輔選手のフリーキックで上げた1点を守り切ってバーレーンを降し、通算成績を3勝2分、勝点11として、グループAで暫定首位に立った。

先発メンバーは次の通り。

<日本>
-------玉田--------田中-------
---大久保--------------中村---
---------長谷部--遠藤---------
---長友--闘莉王--中澤---内田--
-------------楢崎-------------

【交替】75分長谷部→橋本、78分玉田→松井、85分田中→岡崎

<バーレーン>
-------------ジェイシー・ジョン-------------
------イサ------ファタディ------オマル-----
-------ラフマン------サルミーン-----------
--アイシュ--マルズーク--アドナン--フバイル--
---------------ジャファル----------------

【交替】75分オマル→アブディ、90分アイシュ→ラティフ

前半立ち上がりから日本はよく攻めて、ほとんどの時間帯を相手陣内で戦った。今日は先発した大久保の出来がよく、再三チャンスを作り出す。

ただ、バーレーンも日本をよく研究していて、(テレビ観戦だったので断定はできないが)ややDFラインを下げ気味にして、日本のFW陣による裏への飛び出しを防いでいたようだ。

身長・体格ではバーレーンの両センターバックと玉田、田中では勝負ならない。スピードと位置取りによる戦いにしたいところだが、そこは敵も心得たものでラインコントロールで封じようとする。おそらくスタジアムに行って見ていたらその辺のかけ引きが面白かったのではないだろうか。

得点は後半開始早々、相手がゴール正面で犯したファウルで得たフリーキックを中村が決めたもの。バーレーンのDFマルズーク(3番)が頭に当てたがボールの勢いがまさり、相手ゴールの左上隅に吸い込まれて行った(ボールが当たったとき、マルズークが首を動かさなかったら、入らなかったかもしれない)。

これまでにも何回か書いたことだが、今日の試合でも日本選手の“勤勉さ”が勝利を呼び込んだと言える。ボールを奪われると即座に守備に切り替え、すきがあればボールを奪いに行く。攻めあがる時には、長友か内田のどちらかが守備的MFよりも高い位置まで上がり、さらにはその守備的MFの1人長谷部が攻撃に絡んで行く。

配球も遠藤、大久保、中村と頼りにできる選手が揃っているのである程度のところまでは持ち込むことができる。あとはゴール前で一仕事できるFW、野球で言えば“大砲”である。ただそれはワールドカップ本大会に出ることになったら、考えることにしよう。今はまず、最終予選を勝ち抜くことが最優先で、その意味では現在のスピード重視の勤勉サッカーが有効だ。

そういえば、先日の野球のWBCで優勝した日本チームも「スピード・機動力」に優れていたという。アメリカチームの主将を務めたデレク・ジーターが試合後、「日本はひどい。全員足が速いじゃないか」とコメントしたらしいが、現時点における日本のチーム競技における最大のアドバンテージを言い当てていると思う。

グループA順位表(暫定)

グループA日本オーストラリア バーレーンカタールウズベキスタン
日本 △* ○○ ○* △* 3 2 0 +11 +5
オーストラリア △* ○* ○* ○* 3 1 0 +10 +6
バーレーン ●● ●* △* ○* 1 1 3 4 -2
カタール ●* ●* △* ○* 1 1 2 4 -4
ウズベキスタン △* ●* ●* ●* 0 1 3 1 -5
点=勝ち点、差=得失点差、*=残り試合

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