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2009年3月 8日 (日)

人生初の「お孫さんですか」

Photo甥っ子のところに赤ちゃんが生まれた。私はまだ会ったことがないのだが、よく飲み、よく寝る、手のかからない元気な女の子だそうだ。

そこで遅ればせながら先日お祝いを送った。それが写真の品。“パタゴニア”というアウトドアウェア・メーカーのフリースジャケットとベストである(パタゴニアについてはいずれあらためて書くつもりでいるので、今回は話を割愛させていただく)。

横浜にある店で購入したのだが、なにしろこんな小さな子どもの洋服を買うなど10数年ぶりのことで大いに迷い戸惑った。幸い、お店の人が親切にアドバイスをしてくれたので、「1年後に着られる服」ということで上記の品を選ぶことができた。

その時、店員に尋ねられたのが「お孫さんですか」の一言。まさに人生初の体験である。だいぶ以前より、いつかこうした質問をされる時が来るのだろうなとは思っていた。また、この種の経験における反応というのは、事前のシミュレーションではなかなか予測できるものではなく、いざそうなったら自分がどのように反応するかが楽しみでもあった。

結果--自分でも拍子抜けするほど平静だった。もう少しショックを受けるかと思っていた。が、きわめて平然と、「いや、甥っ子のところなんです」と答えていた。それは思うに、既にして孫がいてもおかしくはないという年齢であること、外見がそれに相応しいものであることを自分の中で認め、受けいれていたということなのだろう。

無論まったくショックがなかったというわけではない。その証拠にこんな文章を書いているのだから。でも、同い年或いは年下の友人にさえ、ここ数年の間に“おじいちゃん”になった人が何人かいる。そうした“客観的状況”から、“その瞬間”の到来に対して準備を整えていたような節がある。

人生には何度となく“人生初”という類いの経験が待ち構えている。これまでの“人生初”はすべて記録も残さず、記憶の奥底に沈んでしまったが、これからはできるものであればここに記すなどして記録を残して行こう。今回の場合も、ここに書いたことで、きっとあの店の、あの場所で…と記憶に留まってくれるに違いない。

最後に、甥っ子からの年賀状にあった写真をご紹介しよう。なかなかの器量良しだと思うのだが、如何だろう。

Sy

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コメント

かわいいお孫さん、もとい、んーっと? 「甥の子」を表す言葉って?

年齢に関して、わが家の場合はこんな誤解が起こります。

その1
私があまり老けない顔立ちで、かつ長男がデカいせいか、とある温泉街の客引きのおばさんには「兄弟」と決めつけられました。

その2
その長男と末の娘は 9 歳離れているうえ体格も対照的なので、娘が「お兄ちゃん」と呼びかけているのを見かけた店員さんから「ほんとは叔父さん?」と訊かれました。

投稿: baldhatter | 2009年3月 8日 (日) 21時20分

>「甥の子」を表す言葉って?

女の子なら「又姪(まためい)」「大姪(おおめい)」、男の子は「又甥(またおい)」「大甥(おおおい)」。男女の区別なしに使えるのが「姪孫(てっそん)」です。因みに英語では「grandniece」、「grandnephew」で、「英辞郎」にも載ってます。

>わが家の場合は…

これは笑ってしまいました。特に「おじちゃん」に間違われた時のお兄ちゃんの顔は見ものだったのではないでしょうか。

それで思い出しました。私の大叔父の長女(私にとっては「いとこ叔母」=私の母親のいとこ)は、自分の甥(私の血縁ではないのですが、関係から言えば「いとこ叔父」=大叔父の連れ合いの兄弟の息子)よりも(2、3歳)年下で、高校生ぐらいの頃、既に働いていた甥に「おばさん、おばさん」とからかわれていました(ややこっしい話ですみません)。

投稿: Jack | 2009年3月 8日 (日) 23時32分

> ややこっしい話

むかしは、兄弟が多いだけあって年齢差も大きく、血縁関係を表す言葉と実態が逆転しちゃうケースも珍しくなかったみたいですね。私の母も、その叔父が年下でした。

投稿: baldhatter | 2009年3月 9日 (月) 07時45分

つぶらな瞳♪~ですねぇ、このお嬢さん。
Jackさんのお嬢さんたちが赤ちゃんだったころに似ているところがありますか?
日本人の赤ちゃんですね。髪がフサフサしてます。西欧人の赤ちゃんは、もともと髪が少ないのに、色が薄いことも重なってスキンヘッド状態に見えることが多いです。
アジア人はだいたい若くみられます。侮られて困ったこともありましたが、この頃はそれでも「大人」に見てくれるようになりました。で、友だちの子どもと一緒にいると、「お母さん」ですかって言われることもありますが、「お婆さん」ですかって言われる日も来るのでしょうね。

投稿: pompon | 2009年3月10日 (火) 13時36分

>Jackさんのお嬢さんたちが赤ちゃんだったころに似ているところがありますか?

うーん、似ていないですね。娘2人はどちらかと言えば私似で、甥は妻の血縁なので、DNAの配分としては共通する部分はだいぶ少ないのでしょう。ただ「手がかからない」というのは次女と共通しています。

投稿: Jack | 2009年3月10日 (火) 22時48分

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