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2009年4月28日 (火)

豚インフルエンザ

鳥だ、鳥だと言われていた「新型インフルエンザ」の感染源は豚だった。発生した場所はメキシコで、既にアメリカ、カナダという同じ北米大陸の隣国だけでなく、イギリスとスペインでも感染者が確認され、感染が疑われる人も含めると、オーストラリア、ニュージーランド、スウェーデン、ドイツ、イスラエル、フランス、ノルウェー、韓国の13ヶ国まで広がっている。

メキシコの場合、感染者数は確認された範囲で約1600人で、死者は149人(09年4月28日現在、参照)。死亡率は10%近い。だが今のところ、メキシコ以外で死亡者の報告はないようだ。【追記:その後、上記の数字が誤りであることが確認された。メキシコ国内の情報管理体制の問題や発生初期段階にありがちな混乱が原因のようだ。とはいえ、今回の発生は事実であり、またこうしたパンデミックの可能性がある事象が初期段階で確認されたのも初めてであり、その時には情報の混乱など様々な問題が発生し得る例として、上記の記述は修正せずそのまま残しておく。】

日本にとって、メキシコよりも気になるのが韓国の感染である。折りしも日本はゴールデンウィークに入り、ウォン安を利用して韓国に旅行する人が例年以上に多いという。韓国で感染が確認された場合、韓国から帰ってくる大勢の旅行者を対象に検疫体制がうまく機能するか気になるところだ。

Googleマップには、世界中の感染者、感染の疑いがある者を示す「2009 Swine Flu Outbreak Map」(2009年豚インフルエンザ発生地図」)が登場した。海外旅行を考えている人たちには一つの参考になるだろう。

日本はこれから温かくなるので、それが一つの救いではあるが、南半球の人たちは季節も気がかりな要因だろう。とにかく、“うがい”、“手洗い”、“マスク”というのが予防の3原則のようだ。

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コメント

昨日のニュースはこのインフルとGMのポンティアック銘柄廃止(友人に1966年車に乗っている人がいます)を繰り返してました。メキシコは、長い冬の間カナダ人が旅行するメジャーな旅先です。(一番はたぶんキューバ)豚は口に入る可能性の強い家畜ですから怖いですね。それにしてもどうやって海を渡ったのか。。。狂牛病の時は、欧州で農場に行った人がカナダで動物のいる所に立ち入らないように規制されました。

投稿: pompon | 2009年4月28日 (火) 21時19分

pomponさん

>豚は口に入る可能性の強い家畜

WHOの担当者も発言していましたが、インフルエンザウィルスは
熱に弱いので、加熱調理すれば豚肉は食べても問題ないようですよ。
「推定感染者」がどんどん増えてますね。「航空旅客が媒介する」--これが
現代のパンデミックの怖さです。同時に、情報システムが発達したおかげで
各国の水際作戦や国民への周知が効果的に行える--テクノロジーの功罪を
明らかにする出来事です。

投稿: Jack | 2009年4月29日 (水) 12時49分

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