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2009年6月19日 (金)

将棋:第80期棋聖戦五番勝負第2局【木村勝ち】

羽生善治棋聖・名人先勝の後を受けて行われた第2局は、98手で後手番木村一基八段の勝ちとなった。

木村はタイトル戦番勝負での初勝利で、星勘定も1勝1敗のタイに戻した(棋譜はこちら)。

本局、先手羽生の攻めに迫力がなかった。名人戦七番勝負と併行して進められる棋聖戦五番勝負、さすがに疲れがあるのだろう。激戦だった名人戦第6局が終って中2日、おそらく水曜日にいったん家に帰り、木曜日に本日の対局場所である兵庫県に移動したと思われる。来週の火曜日には、名人戦最終第7局の大一番が待っている。本人は決して認めないだろうが、この勝負、消耗戦を避け早めの決着としたのは大きな目で見れば正解だったような気がする。

両者1勝1敗で迎える第3局は6月27日、愛知県豊田市の「ホテルフォレスタ」で行われるが、その同じホテルで羽生は6月23、24日、郷田真隆九段との名人戦第7局を戦うことになっている。

名人戦第6局から棋聖戦第3局までの日程を確認してみよう。

6月15日:名人戦第6局1日目
6月16日:名人戦第6局2日目
6月17日:京都から帰京
6月18日:東京から兵庫に移動
6月19日:棋聖戦第2局
6月20日:兵庫から帰京
6月21日:休養日(?)
6月22日:東京から愛知に移動
6月23日:名人戦第7局1日目
6月24日:名人戦第7局2日目
6月25日:愛知から帰京(?)
6月26日:東京から愛知に移動(?)
6月27日:棋聖戦第2局

名人戦第6局の後はその日の内に帰京していたということも考えられるし、或いは東京に戻らず、京都から直接兵庫に移動した可能性もある。

外野の勝手な意見だが、今日は多少遅くなっても帰京(帰宅)するべきだろう。また、名人戦第7局が終わった後は、同じホテルということもあり、そのまま2日間逗留するという手もある。

12日間にタイトル戦を4局戦う ― 強者の宿命とはいえ、あの細い体でこのような厳しいスケジュールを長年にわたってこなしてきたその精神力、体力には驚かされる。

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» 棋聖戦第二局 [即席の足跡《CURIO DAYS》]
木村八段、タイトル戦初勝利{/ee_1/} というか、和服でやっと勝ちましたね。(笑) 挑戦者決定戦で和服を着てきてほしかった、とまで、稲葉四段に言われたりもしたけど、ほんと、ホッとしたことでしょう。 勝ち続ける力羽生 善治,柳瀬 尚紀新潮社このアイテムの詳細を見る この本で、羽生名人が言ってます。 将棋はスポーツではない。 ただ勝てばいいというものではない。 『もちろん勝負も大事だけど、棋士は勝負以外の部分でどれだけ何かを表現できるかがが大切だと思ってます。 棋譜にどれだけの深みを持たせる事... [続きを読む]

受信: 2009年6月19日 (金) 23時00分

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