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2009年6月25日 (木)

古代楽器

Photoドイツ南西部の洞窟で3万5000年以上前の鳥の骨でできた笛が発見された(参照)。

長さは22cmで、5つの穴が開けられている。鳥の骨はもともと中空であり、しかも丈夫で加工しやすいことから材料に選ばれたのだろう。

穴が5つといえば、日本の尺八も位置は違うが5つの穴がある。今回発見された笛は、長さでは尺八の半分以下、径はおそらく3分の1か4分の1だろう。また形状や年代から「リード」を使っていたとは考えられないので、同じリードを使わない無簧(むこう)楽器である尺八のような、ただし音域は2、3オクターブは高い、ピッコロのような音だったのだろうか。

また、これだけ細いと、リードなしには音を出すだけでも相当の技術・熟練を要したと考えられ、その頃の人間がかなり微細な動きも可能な高い身体能力を持っていた証拠ということにもなるのだろう。

いったいどんな音色で、どんなメロディを奏でていたのか。できれば復元版を作って音を聞かせてほしいものである。

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コメント

南米のケーナも同じ構造ですね。むかし、神田の楽器屋で 3,000円 くらいのを買ったことがあります。音の出し方は、コツをつかめば、難易度はそれほど高くありませんでした。

今のケーナは 6 穴ですが、古いのは 3 ~ 4 穴だったとか。

投稿: baldhatter | 2009年6月25日 (木) 19時30分

>ケーナ

そうですね、尺八よりもこっちの方が近いですかね。
この頃、東海道沿線の駅で南米からの出稼ぎバンドを
ちょくちょく見かけるのですが、ケーナの音が思いのほか大きいので
驚いたことがありました。
素朴でいい音色ですよね。この骨笛もあんな音なのかな。

投稿: Jack | 2009年6月26日 (金) 20時43分

> この骨笛もあんな音なのかな

まったく勝手なイメージだけですが、ケーナや尺八より硬質な音がしそうな気がします。

投稿: baldhatter | 2009年6月26日 (金) 21時33分

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