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2009年7月28日 (火)

人生最古の映画

7不思議なことがあるもので、一昨日映画のことについて書いたが、その時最初はある映画の話を書くつもりだった。それは私の記憶に残っている限りで最も昔に観た映画である。

その映画を今日50年ぶりに観た。

映画のタイトルは『シンドバッド7回目の航海』。調べてみたところ、日本で公開されたのは1958年12月だという。私が7歳、小学校1年生の時である。たぶん映画館には兄と一緒に行ったのだろう。なぜなら、その頃住んでいた家の近くには映画館がなく、歩いて30分以上かかる私鉄沿線の商店街か、バスで10分ほどのJR(当時は国鉄)の駅まで行くほかなく、とても1人では行けなかったからだ。

正確なところを言えば、観たことは憶えていたのだが全体のストーリーは当時理解できなかったのだろう、まったく記憶になかった。憶えていたのは、きれいなお姫様が小さくされてしまったこと、ひとつ目の怪獣が出てくることだけだった。

それが今日、テレビ東京(関東地域のローカル局)でその『シンドバッド7回目の航海』が放映され、小学生の時以来、実に50年ぶりにその映画を観た。

今のようなCGや特殊効果といった高度な技術がない時代の作品としては、ひとつ目の怪獣などの迫力は出色の出来と言えるだろう。また王女役を演じた女優さんだが、最初に見た時は「きれいな人」という印象だったが、今日あらためて見なおしてみると可愛らしい顔立ちの人だった。もう一つテレビを見ていて思い出したことがある。その女優さんの美しい胸である。いや、今考えてみると、小学1年生で女優の胸を印象深く記憶していたというのはませていたというべきか、何といったらよいのか…。

ネットで調べたところでは、この映画はSFの古典として高い評価を受けているようだ。そんな映画が思い出にある最古の作品ということからすると、SF好きの芽はその頃から私の中にあったのかも知れない。

記憶の限りでは最古、というのには理由がある。それ以前、私が住んでいたのは商店街の中にある家で、近所に映画館が3、4軒あるという環境だった。小さい頃人懐っこい性格だった私は映画館のおじちゃんやおばちゃんと仲良くなり、ただで映画を見せてもらっていた。ところが映画館にただで入れてもらったことは確かなのだが、その頃見た映画は記憶に残っていない。

それがこの『シンドバッド7回目の航海』だけははっきりと記憶に残った。それには理由がある。この映画を観た日の夜、私は激しくうなされ、寝言で大声をあげ、何度も母の目を覚まさせてしまったのである。

翌朝だったか、なんであんなにうなされたのか疑問に思った母に、兄がこの映画のチラシを見せたところ、こんな映画を見たんじゃうなされるのも当然だと母は合点したそうである。

今日の放映は録画したので、CMを外してDVDに焼いておこう。で、DVDの表面にはいつも書く映画のタイトルのほかに、「人生最古の映画」と記すことにする。

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