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2009年8月 1日 (土)

将棋:第68期B級1組成績順位表【4回戦】

09年7月31日、第68期将棋B級1組順位戦の第4回戦が行われた。勝敗は次の通り。

    【勝】             【負】     (終局時間)
△鈴木大介八段    - ▲阿部 隆八段 (22時12分)
△久保利明棋王    - ▲山崎隆之七段 (23時20分)
△堀口一史座七段 - ▲渡辺 明竜王   (23時40分)
▲松尾 歩七段     - △畠山 鎮七段 (0時42分)
▲豊川孝弘七段    - △屋敷伸之九段 (1時2分)
△行方尚史八段  - ▲杉本昌隆七段 (1時43分)
*深浦康市王位は抜け番

この結果、4回戦終了時点での成績順位は次のようになった(前回の成績順位表)。

成績
順位
氏名/段位B級1組
 順位
成績順位
変動
前回
成績順位
備考
1 深浦康市王位 2 3勝0敗 - 1 抜け番
2 久保利明棋王 5 3勝0敗 4  
3 渡辺 明竜王 4 3勝1敗 2  
4 山崎隆之七段 10 3勝1敗 3  
5 松尾 歩七段 12 2勝1敗 6  
6 鈴木大介八段 1 2勝2敗 7  
7 行方尚史八段 6 2勝2敗 8  
8 堀口一史座七段 9 2勝2敗 10  
9 屋敷伸之九段 11 2勝2敗 5  
10 畠山 鎮七段 8 1勝3敗 9  
11 豊川孝弘七段 13 1勝3敗 13  
12 杉本昌隆七段 3 0勝3敗 11  
13 阿部 隆八段 7 0勝4敗 12  

 

前回まで全勝だった4名中、渡辺と山崎が黒星を喫して1敗になり、一人久保だけが白星を上げ、今回抜け番だった深浦と共に3勝0敗となった。ただし、無敗の2人は既に抜け番があって対局数が渡辺や山崎よりも少ない。なので深浦、久保と渡辺、山崎は同条件と言ってよいだろう。

この4人の直接対戦は今回の▲山崎-△久保戦が最初であり、まだそれぞれが2人ないし3人との対局を残している。まだまだすんなりとは決まるまい。

B2からの昇級組では松尾が2勝1敗の5位につけているが、豊川は今回ようやく初白星。昇級組は順位が低いので、常に中位を保っておかないと苦しい。

A級からの降級組も深浦は1位でがんばっているが、鈴木は白星と黒星が交互する展開。当然鈴木が目指すのは残留などではないはずで、今回の勝利を機に連勝を狙いたいところだ。

次回第5回戦は8月28日に行われる。組み合わせは次の通り。

▲深浦康市王位-△久保利明棋王
▲畠山 鎮七段-△渡辺 明竜王
▲山崎隆之七段-△豊川孝弘七段
▲屋敷伸之九段-△松尾 歩七段
▲堀口一史座七段-△鈴木大介八段
▲阿部 隆八段-△杉本昌隆七段
*△行方尚史八段は抜け番

=*=*=*=*=

昨日は王位戦七番勝負深浦康市王位-木村一基八段の第3局も行われ、挑戦者の木村が110手で深浦を降して3連勝となり、初のタイトル獲得へあと1勝となった。

図はその終盤戦。先手の深浦が2筋から攻め込んで馬を作ったものの、後手の木村も先手陣の手薄な8筋を攻め、手筋の飛車引きで1一の馬に当りをつけ、さらには敵陣に飛車を打ち込んだところ。

31_2  

  

 

 

 

 

 

 

 

ここから投了までは20手以上あったが、どうもこの飛車打ちが決め手となったようで、この後先手に勝ち味はなかった。

次の第4局(8月4、5日)は深浦の地元長崎での開催だが、木村としては今の勢いで一気にタイトルを奪取してしまいたいところだろう。

と言うのも、第4局の後、第5局までは14日間の間隔が空き、さらに第5局から6局は17日間、第6局から7局は19日間も空くことになっている。第1局から3局までが7日間、6日間、3日間と短い間隔での開催だっただけに、後半の間隔の長さは両者の心理、調子に微妙に影響するような気がする。

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