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2009年9月16日 (水)

2ビートクロール

今年見つけた屋外の50mプールは昨日で今シーズンの営業が終了した。

昨日横浜は雨交じりの空模様だったのと、かなり疲れていたこともあって、最終日ではあったが行くのを断念。でも、昨日も泳ぎに行った人はいたに違いない。本当に泳ぐのが好きな人、泳げる人がくるプールである。

結局私が行ったのは4回で、泳いだ距離は1回目が500m、2回目が750m、3回目が(たぶん)800m、4回目が1100mだった。いずれも基本的には、1回に50mずつ、休みを取りながらの泳ぎだった。ただ最後に行った時、比較的楽に連続150m泳げたので、次回はもっと長く泳げるだろうと思っている。

今回こんなにも熱心にプールに行ったのには一つ理由がある。それは「2ビートクロール」。

初めて見たのはどのオリンピックだったろうか。確か1500m自由形で、アメリカかオーストラリア(これもさだかでない)の選手が2ビートクロールで泳ぎ、「あんなにキックが少なくて前に進むのか」と驚き、その後プールに行った時早速試したのだが、これがまったくできない。

もともと6ビートだったのだが、長距離を泳ぐには6ビートは不向き(体力の消耗が大きい)と聞き、その頃は変則4ビートもどきで泳いでいた。6ビート→変則4ビートへの変更は何となく自然にできたのに、2ビートへの変更はまったくうまく行かなかった。

体が浮かないのだ。それでも続けていると、どんどん体が沈んで行き、ついには息ができなくなる。やむを得ず、浮力をつけるためにキックを多用することになってしまう。

その後も何度か試みたものの結果は同じで、自分には2ビートクロールは無理なんだと思うようになっていた。

それが今年、件の50mプールに行き、またもや2ビートへの挑戦を思い立った。まず、ネットで2ビートクロールの正確な泳法を調べてみた。驚いた。私がそれまで試みてきたことは間違っていたのだ。

2ビートクロールでは右手を水に入れる時(エントリー)、左足をキックし、左手を入れる時、右足をキックするのが正しい泳ぎ方なのだが、私は右手+右足→左手+左足→右手+右足…の組合せで泳いでいた。そのため体のバランスが取りにくく、加えて泳ぎに慣れていないので全身に力が入り浮力を失う結果になっていた。

そこで早速、右手+左足→左手+右足→右手+左足…という手と足のコンビネーションの練習を始めた。と大げさに言ったが、何のことはない部屋の中で、足踏みをしながら左右の手をクロールのストローク風に交互に振り上げるだけのこと。それで右手をエントリーする時に左足を蹴る感覚を体に覚えこませようという目論見だった。

2回目にプールに行った時、その成果が現れた。手と足に意識を集中させて泳ぐと、どうやら2ビートらしき泳ぎになる。ただし、それも25mまで。プールの半分を過ぎ、やや息が苦しくなってくると、手足の両方を意識することができなくなり、結局、右手+右足→左手+左足→右手+右足…に逆戻り。それでも、泳げるところまで泳ごうとくり返している内に、やがて50mをどうにか2ビートで泳げるようになった。

その後も“陸上トレーニング”を続け、歩いている時にも、右足を前に出す時に左手をエントリーするイメージで前に出しそのまま水を後ろに押し出す動作(プッシュ)、ついで左足を出す時に右手を同じように動かしエントリー&プッシュ…とやっていた。おそらく、周囲から見たら“変な人”だったろうと思う。

それでは最後に美しい2ビートクロールの映像をご覧いただこう。アテネ・オリンピック女子800m自由形で金メダルを取った柴田亜衣選手。途中まで先頭を泳いでいたフランスの選手の泳ぎも美しい。

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