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2009年10月 5日 (月)

藤原効果

読み方は「ふじわら・こうか」。スタイルの良さで有名な女性タレントの名に似ているが、芸能界とはまったく関係ない。

2つ以上の台風の中心が1000km以下に近づいた時、互いに干渉して起きる台風の複雑な動きのことである。名前の由来は、最初に指摘した日本の気象学者藤原咲平(1884-1950)に由来する。

今、太平洋上には台風17号と18号があり、17号の方は並の勢力で(中心気圧975hPa、09年10月5日午後10時5分気象庁発表)、台湾の南海上で停滞しているが、18号の方は中心気圧が910hPaで、最大瞬間風速80m/sという「猛烈」な台風である(同じ気象庁発表)。

現在この2つの台風は1400kmほど離れているため、すぐに「藤原効果」が生じる心配はないようだが、この後18号が西よりのコースを進むとどうなるかは分からない。「藤原効果」が作用した場合、台風の進路を予測することが難しくなると言われており、今回の18号は大型であり、かつ日本に上陸する可能性もあり、あまり予測不能な動き方をしてほしくないところである。

因みに台風18号の中心気圧910hPaは日本の台風観測史上最大風速を記録した第2宮古島台風(1966年)の918hPaを上回っており、最大瞬間風速80m/sもその史上最大風速85.3m/sに近い。被害のないことを祈りたい。

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コメント

私も昨日の夕方、ちょうどこの「藤原効果」を説明しているテレビを見てました(ちなみに、名前が似ているという、先日離婚したりしていたあのタレントの方は、どうも苦手です)。

こういう命名って、学術界の常識で言えばどちらかといえば名誉なんでしょうけど、一般人的な発想からするとちょっと奇異ですね。

18号のほうは上陸するにしても今週中にかたがつきそうですが、来週はちょっと予定が入っているので、後から17号が来日したりするとちょっと困ります。

投稿: baldhatter | 2009年10月 6日 (火) 14時51分

これ、「藤原の効果」とも言うようです。「ふじわらのこうか」・・・
なんだか「ふじわらのていか」の兄弟あたりにいそうです。

投稿: Jack | 2009年10月 7日 (水) 18時38分

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