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2009年10月 6日 (火)

マニキュア

Photo次女がマニキュアを塗っていたので、横から小指を差し出したらベースコートとやらを塗ってくれた。その後は長女がピンクのマニキュアを。で、左写真のような手となった。

幼稚園か小学校低学年の頃だったと思う。まだ健在だった姉にマニキュアを塗ってもらったことがあった。その時、爪に蓋をされたような“息が詰まる”ような感覚を覚えたが、今回小指にマニキュアを塗ってもらい、その感覚と共に姉のことを思い出した。

姉は私の8歳上で、18歳の時病気で亡くなった。兄と私に向けて発した最後の言葉は「ちゃんとご飯食べてる?」。もう47年前のことである。あとで母に聞いた話では、今わの際に『夕焼け小焼け』を歌っていたという。以来、私はその歌を歌ったことがない。

小指にピンクのマニキュアを塗ってもらい乾くまでの間、リビングのテーブルに向って坐り、一生懸命自分の爪にマニキュアを塗る娘を見ながら、そんな大昔のことを思い出していたら、「あ、お父さん、小指立ててる。おかしい」と笑われた。

無意識の内に、グラスを持った手の小指だけが立っていた。私の手指の形は母親譲りで、姉にも似ている。

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コメント

Twitter で見かけて、「Jack さん、カミングアウト?!」とか思っちゃいましたが(ウソですけど)、なんともいいお話でした。
私も子どもの頃に一度だけ、従妹か誰かに塗ってもらったことがあります。

投稿: baldhatter | 2009年10月 7日 (水) 17時56分

>「Jack さん、カミングアウト?!」

ちょっとその辺を狙ったりしてみました^^ 

>私も子どもの頃に一度だけ、従妹か誰かに塗ってもらったことがあります

女の子って、男の子に化粧するのが楽しいみたいですね。マニキュア以外
にもいろいろと塗られたおぼえがあります。

投稿: Jack | 2009年10月 7日 (水) 18時36分

> 爪に蓋をされたような“息が詰まる”ような感覚を覚えた

マニキュアを最初に塗ったのがいつだったか覚えていませんが、同じような感覚を覚えました。
だから今も滅多にぬりません。それに、乾くまで粗相しないように気を使わなければならないのも苦手です。

男の子にお化粧、、、あ!お正月に羽根つきして、思いっきり黒く塗ってあげました!(・∀・)ニヤニヤ

投稿: pompon | 2009年10月 8日 (木) 00時20分

>乾くまで粗相しないように気を使わなければならないのも苦手です。

マニキュアをすると本当に大変ですよね。
アメリカ人の女性秘書の必需品ということで「エンピツ」のような物を
見せられ、「これ、何に使うものか分かる?」と聞かれたことがありました。
当然のごとく答えは分かりませんでしたが、「こうやって使うの」と、その
人はそのエンピツのようなもので電話のダイヤルを回しました。指で
回すとマニキュアがはがれちゃうんで、そのための専用の道具だったん
です。

投稿: Jack | 2009年10月 8日 (木) 16時47分

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