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2009年11月20日 (金)

平服に関するJackの法則

最近、「平服でお出でください」という集りに続けて参加した。

「平服」(へいふく)とは、日本の文化・風習では「礼服・式服」ではない服装のことで、男性ならスーツにネクタイ、女性ならスーツかアンサンブル、ワンピースといったあたりだろうか。

ところで、この「平服でお出でください」ということの意味を知らない人が未だにいることに驚く。

私が「平服で…」という招待を受けた中ではっきりと記憶している最古の例は、仕事上の先輩に当る人の奥さんが亡くなり、その偲ぶ会でのことだった。その時もゴルフウェアのような服装で参加した人がいて驚き、それがなんと、その先輩も私も仕事でお世話になった、ある大手企業の部長だったので二度驚いた。

そう、「平服」とは決してカジュアルウェアを意味するのではない。あくまで「礼服・式服までは必要ありませんよ」ということで、そこはやはり一定の節度は大事で、男性ならネクタイは欠かせない。

その後も何度か「平服で…」という機会があったが、やはり意外な人がスポーツジャケットにポロシャツであったり、カーディガンで来ていたりといったことがあった。

以来、「平服でお出でくださいという集りには、意外な人がカジュアルウェアでやって来る」というJackの法則を唱えるようになった。

先日の集まりも、やはり意外な人がノータイでやって来た。参加者中2番目の年長者(60代後半)の人で、ほかの男性陣が全員ネクタイをしていたので、ひどく恐縮していた。

平服とはカジュアルウェアにあらず―子供たちにはしっかりと伝えてある。

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コメント

あ~ほんとですねぇ。広辞苑でもマナー事典でもちゃんと書いてありますね。日本にいたらこういう招待を受けることもあったかも。ケベックでもお葬式に黒いスーツでなくても良くなったと聞きましたが、さしもに、白地に花柄のツーピースにはびっくりしました。

投稿: pompon | 2009年11月25日 (水) 02時30分

>ケベックでもお葬式に黒いスーツでなくても良くなった

ということは、最近までは黒い服装が主流だったということでしょうか。
服装というのは単に肌を隠したり、防寒や怪我の防止といった目的
以外に、文化的・心理的な表徴でもあるんですね。だから、祝いの席に
華やかな服装で出かけて行くのは「祝意の表れ」であり、葬送の場に
黒い服装で参加するのは「失意・弔意の表れ」である―そうしたことを無視
ないし軽視する人や文化というのは、個人的にはお近づきになりたくない
気がします。
葬式に花柄の服なんて、着てる本人が「献花」みたいで、遠くから見てる分
には面白いですけどね^^

投稿: Jack | 2009年11月25日 (水) 15時31分

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