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2010年2月 8日 (月)

スーパーボウルのCM

今年もアメリカンフットボールNFLのチャンピオンを決めるスーパーボウルが開催された。

そこで毎年話題になるのがテレビ放送で流されるCM。この日、たった1回放送するために特別に作られたCMがほとんどで、しかも、わずか30秒で数億円という放送料。世界で最も高価なCMである。

今年の話題は常連だったペプシとGMの不参加。GMは再建中のこともあり当然と言えば当然なのだが、ペプシは昨年の段階で、2010年のスーパーボウルには広告を出さないと言明していた。その予算を社会貢献の性格が強い他のプロジェクトに回すというので、そのことが大きく取り上げられ、話題性の点ではスーパーボウルでCMを打つ以上に大きなものだったという見方もある。CMを出さずにPR効果を生み出したというわけだ。ほかにGoogleが初めて参加したことも話題になった。

ざっと今年の作品を見たが、どれもどこかで見たことがあるような映像、ストーリー、トリックで、斬新さや新鮮味を感じられるCMはなかった。GoogleのCMも新鮮さという点ではまったく物足りないのだが、いわばコマーシャルの正道を行く作り方は好感が持てた。

あと、KGBというニューヨークを拠点とするネット情報プロバイダーのCMがスゴイ(=ヒドイ)。日本の相撲を題材にしているのだが、「I surrender」の日本語が「あきらめる」(状況からすると「まいった」か「負けました」が適当か)というのはまだしも、その後もう一つ別の日本語フレーズ(と思しきもの)が発話されるのだが、これが何を言っているのかさっぱり分からない。その上、土俵上で柔道の押さえ込みのような技をかけているところでCMが終る。何億円もかけたCMなのに、日本語と相撲に関しては専門家のアドバイスを受けていなかったようでオソマツ。

昨年(NBCが放送)は30秒で300万ドルだったCM料は、今年(放送はCBS)は250万~280万ドルに下がったとか。不況の影響はスーパーボウルも例外ではないということだろう。

今年放送された全CMをこちらで見ることができる。

試合の方はニューオーリンズ・セインツが逆転でインディアナポリス・コルツを破り、スーパーボウル初出場で初優勝を飾った。

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コメント

> もう一つ別の日本語フレーズ

聞き取りました ^^;
「かかってこい、デブっちょ」

"Bring it on, Fat man" そのまんまだったみたいです。

これは、わかっててやった...んではないんでしょうか、たしかに「スゴイ(=ヒドイ)」。

投稿: baldhatter | 2010年2月 9日 (火) 10時49分

>「かかってこい、デブっちょ」

あ! 本当だ!!
私も最初は「意図的」なのかなと考えたのですが、
情報プロバイダーのCMでこの内容は、広く知られる
ようなことにでもなれば、やっぱり致命的だろうと…。
確信犯だとしたら、スゴイの2乗ですね。

投稿: Jack | 2010年2月 9日 (火) 11時54分

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