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2010年4月14日 (水)

関西弾丸ツアー (1) 鉄人28号

昨年に続き、今年も関西方面に0泊1日の弾丸ツアーを敢行。今回の目的は4つ ― その1が「鉄人28号」。

28私が小学生の頃、『少年』という月刊雑誌に「鉄人28号」と「鉄腕アトム」という人気漫画が連載されていた。当時も人気の点では「鉄腕アトム」の方が上だったような気がするが、私は断然「鉄人」の方が好きだった。

あの頃、なぜ「アトム」より「鉄人」が好きだったのか…。おそらく、リアリティというか、実際に実現しそうだという可能性を感じていたためではないだろうか。

一方で、ロボットが人間のように話し、兄弟愛を抱き、感情さえ持つ(アトムは物語の中で涙を流したことがあった) ― そうしたことに対する懐疑のようなものがあったのだろう。

小学生の頃は絵(主に漫画)を描くのが好きで、大学ノートの1ページに1台ずつロボットを描き、上の欄にその特徴や(今思えば)主要諸元を書いて友達に見せていた。描いたのはすべて、「鉄人」に出てくるような機械然としたロボットばかりだった。

無論、鉄人とて実現できるテクノロジーではなかったのだが、コントローラーを奪われてしまえば、主人公すら襲ってくるという無機的な機械の意志のなさが甚く気に入っていた。どうやら小学生の頃からウェットな物語は苦手だったようだ。

Photo

今“大人の目”で見れば、こんな小さなロケットで飛べるはずなどない、燃料はどこに収納するのだ、メインテナンス費用はどうする、果たしてこれで兵器と言えるか、兵器としても小型ロケット1発の方が効果的だろう…などなど、物理法則や経済性などの観点からいくらでも欠点は見出せるのだが、そんな“ナンクセ”などすべて雲散霧消してしまうほど、鉄人の存在感は圧倒的だった。

叶うことなら小学生の時に見たかった。

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コメント

きれいな青空ですね。鉄人の色とも合っています。気持ちも体調も上向きになったのではないでしょうか。
私は鉄人もアトムもあんまり記憶にない、アトムは歌だけかな。アトムは今でも、北米でも人気です。確か、去年の終わりあたりに映画がかかっていたような。若い人たちがソワソワしていました。
屏風に音楽-ですが、私は尺八とか笙、または南米のけーナとかオカリナあたりを思い浮かべました。武満徹さんの音楽にそういうの、なかったかなぁっと。
ところで、鉄人の足元にいるこびとさんはJackさんですか?

投稿: pompon | 2010年4月19日 (月) 10時14分

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