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2010年4月11日 (日)

2つ目のひらがな党名

電車の中で携帯電話のニュース速報を見ていた時のことだった。「“たそがれ日本”正式発足へ」という見出しが…。

もちろんこれは「たちあがれ日本」が正しい。平沼赳夫元経産相らが立ち上げた新党であり、この党名はあの石原慎太郎東京都知事が名付け親だといわれている。が、「みんなの党」に続いて自民党を飛び出した議員による2つ目の党も“ひらがな党名”となり、結果として二番煎じの感を拭い去ることができない。

「首都大学東京」(正式には知事の関与を認めていないようだが)、「新銀行東京」などを見ると、石原知事の言語感覚の中に効果的手法として倒置が根強くあるようだ。この「たちあがれ日本」も従来の政党名から考えれば、語感は悪いが「日本たちあがれ党」とでもなるべきところだったのだろう。倒置という“破格”を選んだ自信と、ひらがな名という時代に迎合した趣きのある選択とが矛盾しているように思える。

また、破格というのは両刃の剣で、決まればきわめて効果的なのだが、はずすと悲惨なことになる。「たちあがれ日本」が果たしてどちらと評価されるか ― これからの活躍次第であることは論を俟たない。ただし、党是に他党を打ち倒すこと(「打倒民主党」)を謳うというのはネガティブで、感心できない。

党員5名の顔ぶれと年齢は次の通り。

平沼赳夫衆議院議員・元経済産業相(70)
与謝野馨衆議院議員・元財務相(71)
園田博之衆議院議員・元自民党幹事長代理(68)
藤井孝男参議院議員・元運輸相(67)
中川義雄参議院議員(72)

ほかに党員ではないが支援を表明しているのが石原慎太郎東京都知事(77)である。

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コメント

え!「たそがれ」って黄昏ではないのですか? 党員の年齢をみて余計にそう思いましたが。もしかしてこれってTypoですか?

先日、『石原都知事「民主党はみな腰ぬけ」』という見出しのニュースを見かけました。元気ですねぇ、この方。うちの父と同い年とは思えません。やっぱり足腰の強さが決め手でしょうか。

投稿: pompon | 2010年4月13日 (火) 22時47分

>やっぱり足腰の強さが決め手

そうですね、政治家の「実力」ってほかにもいろいろと
(中には生臭いものも)ありますが、この「足腰=健康」
というのは最も重要かもしれません。もちろん、われわれ
一般人にとっても。
海辺、日当たり、坂道、これが長生きの人が多い地域に
よく見られる特徴だそうです。人間は考えるアシでもある^^

投稿: Jack | 2010年4月14日 (水) 10時26分

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