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2010年4月21日 (水)

将棋:第68期名人戦七番勝負第2局 羽生が2連勝

昨日(2010年4月21日)始まった第68期名人戦七番勝負第2局、先手番羽生善治名人の封じ手は▲5三桂成。大方の予想だった▲3九歩打が守りなら、こちらは攻めの手。激しい戦いになりそうだ。

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この手に対し挑戦者三浦弘行八段は慎重に読みを入れ、1時間39分の長考の末、△3八歩成と応じた。後は、▲6二成桂△4九飛成▲6八玉△4八竜▲7七玉△6二金と一気に進んだ。

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ここで▲同飛としたら、後手玉は相当に危ないのではないか。現在午前11時過ぎ。まさか午前中で終わることはないだろうが。

【終局後追記】結局、総手数93手で羽生の勝ちとなった。プロ棋士の間では、61手目の▲5三歩打の評価が高い。敗れた三浦八段も「(自身の直前の手である)5七龍でまだまだと思っていたのですが▲5三歩を打たれて大変ですね」と局後の感想で述べていた。

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しかしこういう渋い手というのは素人にはまったく理解できない。アマチュアとしてはそれから10手後に現れた▲5七桂打(下図)のようなわかりやすく派手な手の方にひかれる。

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ぱっと見た目はただ捨ての金取りなのだが、これを△同龍とは取れない。▲3五角打の王手龍取りが待っているからだ。この後、△5五金▲同角△同龍▲4五金打…と進んで12手後、▲3五金打を見て三浦が投了した。

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三浦にしてみれば、横歩取り8五飛戦法での△2三金というのはこの日のために準備してきた作戦だったろうが、羽生の踏み込みの鋭さの前にあえなく敗れ去る結果となった。この敗戦の痛手は相当に大きかっただろう。次局以降、体勢を立て直せるか。第3局は5月6、7日に、千葉県野田市で開催される。

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