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2010年5月 4日 (火)

40年ぶりの「おかわり」

横浜に「三渓園」(さんけいえん)という国の名勝に指定された庭園がある。明治から大正にかけて絹貿易で財を成した原三渓(本名:富太郎)が作ったものである。

全国的には知られていないようだが(地方出身の知り合い数人に訊いたことがあるが、彼らは知らなかった)、横浜市民の間では有名な行楽スポットである。

今日その三渓園に行ってきた。三渓園を訪れたのは今度で4、5回目になると思うのだが、実は40年前、初めて訪れたときに食べ、以来もう一度食べてみたいと思っていたものがあった。

それはこの園の創設者であり茶人でもあった原三渓が考案した「三渓そば」。

Photo

どういう経緯だったか高校生の時、友人3、4人と一緒に初めて三渓園を訪れたのだが、途中でお腹がすき、たまたま入った園内の店で「三渓そば」(当時は「三渓麺」と表示していたと記憶している)を食べ、その美味しさにいたく感激した。本当はその時もう1杯食べたかったのだが、高校生の小遣いでは2杯目を注文することができなかった。

以来、三渓園には何度か行ったものの、せいぜいが大池という園の中心を成す池の周囲を散策するだけであまり奥までは入らず、池の周囲にある店では「三渓そば」は扱っていないため、なんとはなしに「三渓麺はもうやってないんだろう」と、確かめることもなく月日が過ぎてしまった。

その2杯目を今日、40年ぶりに食すことができたというわけである。

「そば」と呼んではいるが実は、

三渓そばに「おつゆ」は入っていません。「そば」とは申しましても日本蕎麦ではなく特別に打った細い「うどん」を少量の油で炒め、筍・椎茸・豚挽肉・ハムで彩を添えます。少しずつ具を絡めながらお召し上がりください。(店の説明より)

というユニークな麺料理である。1人前800円と値段も手ごろなので、三渓園を訪れる機会があったらぜひともご賞味あれ。因みに、店の名は「待春軒」(たいしゅんけん)といい、京都から移設された「燈明寺本堂」の隣にある。

偶然なのだが、昨夜、滅多に電話をしてこないある友人から本当に久しぶりに電話があり 小一時間話をしたのだが、その友人というのが40年前、三渓園に一緒に行った仲間の1人だった。おそらく彼も三渓そばのことは憶えていると思うので、メールで今日のことを知らせておこうと思う。

Photo_2

【園内の竹林で見つけた高さ2m超の「たけのこ」】

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