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2010年5月 1日 (土)

「たねまる」、その後

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今日(2010年5月1日)から中国・上海で万国博覧会が始まり、日本のマスメディアも大きく取り上げている。ところで1年前 ― 国際博覧会ではないが ― 日本でも大がかりな博覧会が開催されたのを憶えておられるだろうか。

そう、横浜開港150周年を記念して開かれた『開国博Y150』である。 2009年4月28日から9月27日まで開催され、期間中入場者数が当初予想の4分の1足らずの124万人に留まり(因みに、『上海万博』の予想入場者数は7,000万人)、25億円の大赤字を出して失敗との烙印を押されたあのイベントである。

最近ニュースで顔を見ることが増えてきたこの人はその会期の途中に、自身の任期を全うすることもなく横浜市長をさっさと辞めていった。あまり芳しくない評判や噂を耳にすることの多かった人物なので、辞めた時期はともかく、辞任自体は歓迎すべきことだったのかもしれない(中田前市長についての噂はいろいろあるが、一つ挙げれば横浜地裁で民事裁判が行われている「結婚詐欺疑惑」。この「結婚詐欺」と「中田宏」をキーワードにして検索するとその他の問題も芋づる式に出てくる。興味のある方はお試しを)。

大赤字を出したこともあって、『開国博Y150』の実施母体である横浜開港150周年協会は現在も清算ができない状態で、一部業者との間では訴訟にもなっている(参考)。したがって、会期中大きな人気を集めたキャラクター「たねまる」の行く末もまだ決まっていない。

横浜市政府としては、市民から多くの声が寄せられたこともあり、「たねまる」を市のマスコットとして継続して使用していく意向は固めたようである。しかし、「たねまる」の使用権は協会にあり、その協会が民間企業とトラブルとなっているため、「たねまる」だけを特別扱いして市へ譲渡することもできない状態ということらしい。

博覧会という形式自体が大人気を博すということがなくなっている現在の日本で、敢えてその博覧会を開催するという不明の責任が誰にあるのかを含め、追及すべきことは追及するべきだが、「たねまる」の処遇だけは早期に解決してほしいところである。

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コメント

たねまるくん、災難ですねー。マスコット稼業も楽じゃない。

開国博が、単に赤字で終わっただけでなく、前市長の疑惑も含めてそんな風に尾を引いているとは思いもしませんでした。
イベントの有無に関係なく GW はやはり混んでいそうですが、明日はまた家族で横浜へ遊びにいきます。

投稿: baldhatter | 2010年5月 1日 (土) 22時17分

たねまるくん、かわいそうに。生まれた土壌が悪かったのかな。どっかに植えかえて、大きな幹や枝を伸ばしていけるようにしてあげれないかしら。

投稿: pompon | 2010年5月 2日 (日) 01時07分

>明日はまた家族で横浜へ遊びにいきます。

行ってらっしゃ~い。。。ん、この場合は「いらっしゃ~い」かな?

投稿: Jack | 2010年5月 2日 (日) 11時50分

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