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2010年6月30日 (水)

2010 FIFA ワールドカップ:パラグアイ対日本

残念、無念、惜しかった。今大会初の延長戦まで戦い0-0。この段階で公式記録としてはゲームは終了し、両チームが引き分けた。

しかし、次の準々決勝に進むチームを決定しなければならない。

その準々決勝進出チームを決めるためのPK戦(Penalty Shootout)、先攻のパラグアイは5人全員がゴールを決めたのに対し、日本は3番目の駒野が蹴ったボールがクロスバーに当たり、枠外に飛んで行ってしまった。結果5-3でパラグアイが準々決勝進出の権利を得た。

試合内容は日本の想定範囲だったろう。自陣に守備ブロックを形成し、パラグアイの攻撃を防ぐ。ボールを奪うと、遠藤、長谷部の守備的MFを含む前方の4~5人で前線へと攻め上がる。

今回大会の日本にとってのベストバウトと言われる予選グループ第3戦の対デンマーク戦に比べると、両サイドからの攻撃が少なかったのは、相手もサイドに攻撃的プレーヤーがいたことから、これも想定の範囲内ではあったはず。

唯一想定になかったのが、ゴールが決まらないこと。ただ、そのことはもう何年も言われ続けている「日本サッカーの伝統」である。これからの4年間で是非世界に通じるストライカーを育て上げてほしいものである。

これで日本のワールドカップ本大会での戦績は、98年フランス大会グループリーグ敗退(0勝3敗)、02年日韓大会ベスト16(2勝1敗1分け)、06年ドイツ大会グループリーグ敗退(2敗1分け)、10年南アフリカ大会ベスト16(2勝2敗)。わずかずつではあるが、日本のサッカーは進化しているといえるだろう。

それと、本大会直前の連敗で激しい非難にさらされながらも本番で一定の成果を上げた(目標としていたベスト4には達しなかったので、敢えて大きな成果とは言わない)、日本代表チームと岡田武史監督は称賛に値する。胸を張って帰国してほしい。

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コメント

勤務時間中にチラッ、チラッ、と試合の模様をチェックしていました。前日にオランダが勝ったので、元上司にはお祝いを伝えたら「Who knows, 決勝でまたオランダと日本がプレイするかもしれないよ」って返事を貰ったのですが。。。ただ本番でいい試合をしたことには胸が張れましたね。フランス人からも韓国人からも「日本すごいね、立派!」って言われました。

投稿: pompon | 2010年7月 1日 (木) 10時56分

勝利の女神は微笑んでくれませんでした。日本チームにはほとんど残酷な結末となり、残念です。
勝利の女神の影は悪魔、魔物だったんだと今更のように思いました。
でもJackさんのおっしゃるように、日本代表チームと岡田武史監督は賞賛に値すると思います。本当に良く闘ったと。
これからの日本サッカーに新たな風が吹き、良い影響を与えるといいですね。

投稿: billabong | 2010年7月 1日 (木) 12時52分

私個人としてはマスコミなどに岡田監督が叩かれていたときもひそかに監督を応援し、期待していました。
今回はトーナメント一回戦でパラグアイ戦で敗れてしまったとは言え、世界の日本サッカーに対する見る目は確実に変わったと思う。その証拠に日本‐オランダ戦の後にデンマークは練習を非公開にした。そんなチームに育て上げた岡田監督はもっと賞賛されるべきではないでしょうか。

確かに日本は得点力が低く、強豪国に比べて選手個人のテクニックは低いと思えてしまう。そんなチームでトーナメント一回戦でPK戦にまで持ち込めたのは、監督が選手を使うのが上手かったからだと思っています。そして選手の皆さんも本当にお疲れ様でした。ワールドカップを見ていてあんなに熱くなったのは初めてでした。

投稿: ジロさん | 2010年7月 1日 (木) 17時27分

pomponさん

>勤務時間中にチラッ、チラッ、と試合の模様をチェックしていました

大丈夫ですか? 仕事中の「チラ見」はほどほどに^^

>Who knows, 決勝でまたオランダと日本がプレイするかもしれないよ」って返事を貰ったのですが

4年後には同じセリフをこっちが言えるといいですねぇ。そのオランダが、いよいよ今夜(あと数時間で)ブラジルと対戦です。

billabongさん

中には、岡田監督のやり方を「準備不足」と批判する人もいます。でも、それってあまりに呵責過ぎるように思えるんですよね。テストで90点取った子供に、「もっと前から準備していれば100点取れたぞ」って叱るようなものですからね。私はそういう意見には与しません。

ジロさん

初めまして。

>ワールドカップを見ていてあんなに熱くなったのは初めてでした。

確かに、ドキドキ、わくわくが連続する2時間でした。ある意味、心臓にはよくないゲームであったとも言えるでしょう。不整脈持ちの身としてはもう少し冷静に見なければいけないんですが・・・^^;
でも今の社会で、あれほど純粋に(単純に)勝ち負けだけを追求し、それを見て感動できる機会というのはそうあるものではありません。

今夜はオランダ対ブラジルとウルグアイ対ガーナがあります。どちらも拮抗した面白い試合が見られそうですよ。


投稿: Jack | 2010年7月 2日 (金) 20時06分

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受信: 2010年7月 1日 (木) 17時18分

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