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2010年6月13日 (日)

「はやぶさ」

どうやら「はやぶさ」は予定通りカプセルを分離した後、大気圏内で燃え尽きたようだ。

テレビニュースが伝えたその映像を見て、相手は単なる機械なのに少々感傷的な思いにとらわれた。次はカプセルの回収だ。「イトカワ」の砂が1粒でも入っていることを祈ろう。

【追記】

Photo 「はやぶさ」から分離されたカプセルが、オーストラリア南部のウーメラ砂漠で発見・回収された。外見からは破損は見当たらないとのことである(写真はウーメラ砂漠に着陸したカプセル)。

カプセルは専用機で日本に運ばれ、神奈川県相模原市の宇宙科学研究所で数カ月かけて分析作業が行われる。

ところで今回回収されたカプセルは日本として初めて地球以外の天体の標本を持ちかえるという偉業を達成したものかもしれないが(分析結果が出るまでは断定できない)、同時に総飛行距離60億kmというのはこれまで地球外に飛び出し帰還した人工物では最高の移動距離なのではないだろうか。

それがどれくらい途方もない距離かと言えば、「はやぶさ/カプセル」が移動した総距離を東京駅から兵庫の神戸駅までだとすると、太陽があるのはJR蒲田駅付近ということになる。月に至っては隣の有楽町駅あたりだ。

また地球から小惑星「イトカワ」までは約3億kmあり、通信には40分のタイムラグが生じる。それでも数々のトラブルを遠隔操作で切り抜けたJAXAや関連メーカーの技術陣の技術力・努力には感嘆を覚える。

次は、カプセルの中身の分析結果発表を待とう。

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