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2010年7月25日 (日)

将棋:第69期B級1組成績順位表 【3回戦】

一昨日(2010年7月23日)第69期将棋順位戦B級1組3回戦が行われた。全6局の勝敗は次の通り。

    【勝】        【負】     (終局時刻)
▲井上慶太八段-△松尾   歩七段  (21時21分)
▲鈴木大介八段-△行方尚史八段  (22時20分)
▲中村   修九段-△豊川孝弘七段  (23時25分)
▲佐藤康光九段-△中田宏樹八段  (23時31分)
▲深浦康市王位-△杉本昌隆七段  (23時52分)
▲山崎隆之七段-△屋敷伸之九段  (0時54分)
* 畠山鎮七段は抜け番

この結果、3回戦終了時点での成績順位は以下のようになった。

第69期将棋B級1組成績順位(3回戦) 前回の順位はこちら

成績
順位
氏名/段位B1
順位
成績前回
順位
順位
変動
備 考
1 山崎隆之七段 6位 3勝0敗 2   
2 井上慶太八段 1位 2勝0敗 4  
3 畠山 鎮七段 11位 2勝0敗 3 抜け番  
4 佐藤康光九段 2位 2勝1敗 6   
5 松尾 歩七段 5位 2勝1敗 1  
6 中村 修九段 12位 2勝1敗 9   
7 中田宏樹八段 13位 1勝1敗 5   
8 深浦康市王位 3位 1勝2敗 10  
9 行方尚史八段 4位 1勝2敗 7   
10 鈴木大介八段 8位 1勝2敗 12   
11 豊川孝弘七段 9位 1勝2敗 8  
12 屋敷伸之九段 7位 0勝3敗 11  
13 杉本昌隆七段 10位 0勝3敗 13   

上記のように今回は全局で先手が勝利した。

今回注目したのは、終局が最も遅かった山崎-屋敷戦。戦形は横歩取り8五飛戦法で、38手目に屋敷用意の新手が出た。

B131

この前の▲2五桂までは15局が指されていたが、38手目はすべて△1五角だったそうである。これで後手がよければアマには分かりやすい手である。なにしろ1九香取りが既得権のようなもので、なおかつ先手は7七の桂を動かし難い。

これに対して先手は▲8二飛と打って攻め合いに出て、下図の局面で夕食休憩に入った。

B132

あらためて言うまでもないが、現在のプロの将棋は序盤の段階で既に寄せまでを意識した戦い方をする。いきおい、序中盤で時間を多く使うことになる。我々には想像もつかないが、この段階で両者の頭の中で相手玉はもう何回も詰んでいるはずである。

この後、後手に△3四香打という好手が出て屋敷やや優勢で局面が進んだが、67手目の▲3四桂打が、少なくとも私だったらこれで勝ったという気になる気持のよい一手だった。

B133

ここで△3三金とは上がれない。すかさず▲4二銀と打たれ△同金▲同桂成△同玉▲6二飛成で万事休すとなる。実際の戦いはこの後さらに50手も続くのだが、常に先手山崎の方が優勢だったように思える。

山崎はこの一局を制して3連勝。若手の有望株と言われ続けてきたが、気が付けば来年には30歳になる。今期は是が非でも昇級を果たしたいところである。

次回B級1組は8月6日に4回戦を行うことになっている。

4回戦の組合せ
▲豊川孝弘七段-△山崎隆之七段
▲畠山  鎮七段-△井上慶太八段
▲深浦康市王位-△佐藤康光九段
▲松尾  歩七段-△鈴木大介八段
▲杉本昌隆七段-△中村  修九段
▲行方尚史八段-△中田宏樹八段
* 屋敷伸之九段は抜け番

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