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2010年9月 3日 (金)

広瀬新王位誕生

久しぶりに20代の新タイトルホルダーが誕生した。広瀬章人六段。昨日、深浦康市王位を降し、初挑戦で見事タイトル奪取に成功した。

(10年)7月に始まった将棋の第51期王位戦七番勝負は一昨日から神奈川県鶴巻温泉で第6局が行われ、千日手指し直しとなった後、その指し直し局で挑戦者の広瀬が深浦を161手という大熱戦の末破り、通算成績を4勝2敗として王位を獲得した。

プロになって5年目の23歳。現在早稲田大学に在学中の学生棋士でもある。

故木村義雄十四世名人が初の実力制名人となって以来、将棋の公式タイトルを獲得した棋士は広瀬で35人となった。また20代のタイトル保持者は、2004年に20歳で竜王位を獲得した渡辺明竜王以来となる。

これで現在のタイトル保持者は、

羽生善治(39歳) 名人、王座、棋聖
渡辺明(26歳)   竜王
久保利明(35歳)  棋王、王将
広瀬章人(23歳) 王位

となり、ようやく羽生以降の世代が過半数を占めるようになった。

広瀬は1987年生まれなので私の息子と同い年(学年は早生まれの広瀬の方が1つ上)。それだけで応援したくなるが、風貌もちょっと似たところがあるような気がして、その点でも気になる存在である。

61

左図が広瀬新王位誕生の局面。実は、これより20手ほど前の局面では広瀬危うしの声もあったほど難しい戦いだった。苦しい将棋を諦めずに指したことが望外の結果(本人の言葉)に結び付いた。

盤上にある駒の数を数えてみてほしい。全部で23、ちょうど広瀬の年齢と同じである。

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