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2010年12月 5日 (日)

ジャズが好き、クリスマス音楽も好きなら

Yule_struttin_2私のようにジャズが好きでクリスマス音楽が好きという人たちにお奨めのアルバムをご紹介する。

タイトルは『Yule Struttin』。ブルーノートによるクリスマス・ソングのコンピレーション・アルバムである。

  1. Vauncing Chimes - Bobby Watson/Horizon
  2. Silent Night - Stanley Jordan
  3. The Christmas Song - Lou Rawls
  4. I'll Be Home For Christmas/Sleigh Ride - Eliane Elias
  5. Winter Wonderland - Chet Baker
  6. A Merrier Christmas - Benny Green
  7. A Merrier Christmas - Dianne Reeves
  8. O Tannenbaum - John Hart
  9. Jingle Bells - Count Basie
  10. Chipmuck Christmas - John Scofield
  11. God Rest Ye Merry Gentlemen - Joey Calderazzo
  12. Silent Night - Benny Green
  13. Little Drummer Boy - Rick Margitza

こうして曲目とプレイヤーの顔ぶれからでも、ジャズ好きならワクワクしてくるのではないだろうか。「ジョン・スコ」のクリスマス・ナンバーというのも珍しいし、ルー・ロウルズ、チェット・ベイカーというビッグネームのプレイはさすがに外れがない。カウント・ベイシー楽団の“ジングルベル”は心が浮き立ってくるようなスイング感が楽しい。余談だが、このアルバムに収められているのは1961年6月のライブ音源だというのだが、アメリカでは6月でも“ジングルベル”を演奏するようだ。

スタンリー・ジョーダンはこのブログでも取り上げたことのあるギタリスト(こちら)。「両手で1本ずつギターを弾く」奏法はここでも使われているが、あまりテクニックを前面に出さずブルージーな演奏で好感が持てる。ただ相変わらずミスタッチが多い。

同じ“きよしこの夜”でもベニー・グリーンはゴスペル風なアレンジで、このアルバムで個人的にはNo.1に推すナンバーだ。また数あるこの曲の演奏中でも最も好きな作品である。

Cool_struttinタイトルの「Yule」とは「クリスマス」のことであり、「Strut」は「気取って歩く」で、「クリスマスのお出ましだ」とでもいったところか。

ところで、ジャズをお好きな人なら、このアルバムのジャケット写真とタイトルを見て「あれ?」と思った人もいるだろう。それもそのはず、このアルバム・ジャケットとタイトルはソニー・クラークの代表作の一つと言われるアルバム『Cool Struttin』(左写真)をちゃっかりいただいたものである。

なお、この『Yule Struttin』には第2弾として『Yule Boppin』というアルバムがあり、そちらには「もう一人のパット」ことパット・マルティーノの“サンタが街にやってくる”が収められている。これがまたなかなか味わい深いナンバーである。

現在は、この2枚のCDを組み合わせた『ブルーノートのクリスマス』というアルバムが出ているのでそれがお奨め(実は私も去年、この2枚組を購入した。左のアマゾンのリンクから試聴が可能)。

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