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2011年3月29日 (火)

東京に原発があった場合の20km/30km圏

石原慎太郎東京都知事はかつて「完璧な管理が行われているのであれば、東京湾に原子力発電所を作ってもいい」と発言したことがあったとか(2000年4月26日、日本原子力産業会議の年次大会にて)。

その時知事の念頭にあった候補地はお台場だったのだろうか。しかし埋立地に原発は…。で、仮に東京駅の位置に原子力発電所があって今回のような事故が起き、半径20kmや30kmの圏内に避難指示や勧告が出された場合、具体的にはどの辺りまでが対象となるのかが気になり、東京駅を中心とする半径20kmと30kmの円(赤い線)を描いてみた。

20_30km_2

20km圏(小さい赤い円)で、東京23区は無論のこと北は埼玉県越谷市、東は千葉県習志野市、南は神奈川県川崎市、西は西東京市までが含まれ、30km圏(大きい赤い円)になるとさいたま市、千葉市、横浜市なども取り込まれることになる。

こうして見ると、今福島県で起きていることが如何に広い範囲と多くの人を巻き込んでいるかが実感できる。

昨日はプルトニウムが検出されたことを受け、「避難区域をさらに拡大した方がよいのではないかと思え」るといった発言をしたが、その影響の大きさを考えるとそう軽々に言うことはできない。

なお地図の青い円は40km圏、緑の円は50km圏を表している。

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