« 「すいかん」と「かんすい」 | トップページ | 時計作りの才能 »

2011年5月18日 (水)

サッカー:南米選手権出場断念

日本サッカー協会(JFA)は(2011年)7月にアルゼンチンで開催される南米選手権(コパ・アメリカ)への参加を断念したことを発表した。東日本大震災の影響によるものである。残念だ。

3月の地震発生直後にいったん出場辞退を発表したものの、今大会のホスト国アルゼンチンからの熱い要望を受け、出場に向けてJFAも仕切り直しに動いたのだが、努力は実らなかった。

(1) 大震災の影響でJリーグが延期され、本来コパ・アメリカのために中断期間として設けておいた7月もリーグ戦を行わなければならなくなった。
(2) そこで海外組を中心とした人選でチーム編成を目指したが、ヨーロッパ・リーグが来シーズンは(ユーロ2012が開催されるため)開催時期が早まることから、7月には本格的トレーニングを開始することになっており、各チームが所属する日本人選手の離脱を認めなかった。
というのが主な理由である。

もともとコパ・アメリカには国内にいる選手を中心としたチームで臨むことになっていたようで、その国内選手が使えなくなり急遽海外でプレーする選手でとなったわけだが、コパ・アメリカは招待参加であるため、日本側に選手を招集する権利がない。つまり招集権があるブラジルやアルゼンチンといった南米のチームとは事情がまったく異なる。だが海外やJリーグのチームが主力選手の派遣を拒んだことを非難することはできないだろう。恨めしいのは大地震ということである。

コパ・アメリカへの出場がなくなったため、今年9月に始まる2014年W杯アジア3次予選へはほぼぶっつけ本番で臨むことになる。サッカー関係者はその点を心配しているわけだ。事前に真剣勝負なしでW杯予選を迎えることに不安がないことはないが、そのような不利な状況でも3次予選ぐらいは突破できる実力があることを証明してほしいものである。

ところで、このニュースを一緒に見ていた長女が「これでお父さんの楽しみが一つ減っちゃったね」と慰めとも、事実の客観描写ともとれるコメントを口にしたが、いや確かにNHKが中継権を取得したと聞いていて、寝不足覚悟の楽しみにしていたのでかなり残念なことである。

|

« 「すいかん」と「かんすい」 | トップページ | 時計作りの才能 »

サッカー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/220529/51708526

この記事へのトラックバック一覧です: サッカー:南米選手権出場断念:

« 「すいかん」と「かんすい」 | トップページ | 時計作りの才能 »