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2011年6月29日 (水)

サッカー:U-17ワールドカップ

現在2つの「ワールドカップ」が開催されている。1つはFIFA女子ワールドカップ・ドイツ2011で、もう1つがFIFA U-17ワールドカップ・メキシコ2011である。

いずれも日本代表チームが参加しており、女子ワールドカップの方はグループ・リーグの第1戦が終わり、なでしこジャパンは初戦に勝利して勝ち点3のグループ・トップに立っている。

一方、U-17の方はグループ・リーグが終了し、日本は1位で通過。今日はこのU-17のことを少し書いてみたい。

日本は前身のFIFA U-17世界選手権を含め、これまでに6回、本大会に出場している。その中で1993年、中田英寿、宮本恒靖、松田直樹、戸田和幸など、後に2002年の日韓ワールドカップなどで活躍するプレイヤーを中心としたチームがベスト8まで勝ち進んだのが最高成績である。その時の開催国は日本だった。

以後、小野伸二、稲本潤一、高原直泰などの「ゴールデン・エイジ」と呼ばれた1995年の代表チームや、先ごろバイエルン・ミュンヘンへの移籍が発表された宇佐美貴史、現在オランダのフェイエノールトでプレーしている宮市亮、同じくオランダのFCユトレヒトへの移籍が決まった高木義朗、鹿島アントラーズで活躍する柴崎岳など有望選手が目白押しで、「プラチナ・エイジ」と呼ばれる2009年の代表チームも含め、グループ・リーグを突破することはできなかった。因って、今回日本代表チームが予選リーグを突破したのは実に18年ぶりということになる。

今回のチームには、上述した1995年、2009年の代表チームのようなスター的な存在の選手はいない。が、その分チームとしてのバランスが取れているようで、国際大会それもワールドカップという極めて大きなプレッシャー下で、長い期間にわたる戦いを強いられる状況では、チームとしての結束力が功を奏しているのではないだろうか。

スターはいないが、このチーム、異色のプレイヤーがいる。先ずは鈴木武蔵選手。ジャマイカ生まれで、身長184cm、71kgという恵まれた体格のストライカーである。テレビの画面で見ても、一人だけ明らかに体つきが違う。実績を残し、自信をつけてほしい選手である。

植田直通は体格で鈴木武蔵の上をいく185cm、73kgという大型ディフェンダー。中学生の時にテコンドーで全国優勝という異色の経歴の持ち主である。今回のグループ・リーグでは、アルゼンチン戦で見事なヘディングからゴールを決めている。

高木大輔は1995年10月生まれの15歳。「1994年1月1日以降生まれ」が出場資格であるU-17ワールドカップに、いわゆる「飛び級」で選ばれた。身長169cmと小柄だが、共にプロ選手である二人の兄が「あいつは“持っている”」と言うほど、優れたサッカーセンスの持ち主。植田と同じアルゼンチン戦で先制ゴールを決めている。彼の父親は元プロ野球選手の高木豊で、高木三兄弟としてサッカー界ではかなり知られた存在である。

ほかにも注目すべき選手はいるが、「異色」という意味ではこの三人が特筆に値するだろう。その三人を含むU-17日本代表の決勝トーナメント第1戦は明日30日キックオフの予定である。

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