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2011年8月12日 (金)

スイムパンツ引退

アニミズムめいた話だが、やはり相当の期間役立ってくれたモノには愛着を覚えるものである。先日取り上げた缶ビールホルダーもそうだった。で、今回は「スイパン」―スイムパンツである。

一昨年、本格的にスイミングを開始した時、ロングボックス型スイムパンツというのを購入した

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それが2年近く使ったせいでだいぶヘタってきていて、「今年いっぱい持ってくれないかな」と思っていたところ、先日お尻に穴が開いているのを発見。引退させることにした。

モノにはあまり執着しない方だが、いいものを長く使うという傾向はある。たとえば今使っているギターは購入してからもう30年近く経っているが(といっても、高級ギターというわけではない)、時の経過とともにネックの裏側が独特のツヤを帯びてきて、そのことが結構に気に入っている。

茶道では、茶碗などの道具が使いこむうちに徐々に変化して行く様を楽しむという―「もののあわれ」である。だが人工素材を使った物というのは手入れによって風格・風合いが増してくるということがほとんどない。缶ビールホルダーもだが、このスイムパンツも同様で、穴が開いた辺りは生地が薄くすり減っていてダマもでき、少々みすぼらしさすら感じられる。長年の使用で茶渋が生地にしみ込んで趣のある景色を呈する萩焼茶碗のようなわけにはゆかない。

Photo

スイムパンツの左ももにはメーカーのロゴがあしらわれていて、今年の春頃からそれがはがれ始め、その様子を眺めるのが面白くて、完全にはがれ落ちるまで使おうと決めていたが、その前の引退となってしまった。ちょっと残念ではある。

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