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2013年10月31日 (木)

台風と島 10月

台風の多い秋だ。

9月中旬に沖縄・宮古島に行ったことは先月書いた。その翌週から、台風18号を皮切りに次々と台風が発生し、日本に接近、上陸した。18号では京都、滋賀、福井に初めての「特別警報」が発令され、現に京都・嵐山の渡月橋が冠水に近い状態にまでなった。また26号では伊豆大島で多数の犠牲者が出た。

今日現在、台風29号まで発生している。30号まで行けば21世紀になって初めてのこととなる。

 2012年 25号
 2011年 21号
 2010年 14号
 2009年 22号
 2008年 22号
 2007年 24号
 2006年 23号
 2005年 23号
 2004年 29号
 2003年 21号
 2002年 26号
 2001年 26号

ところで宮古島に行って気づいたのが、「木造家屋」がないこと。個人の住宅でもみな鉄筋造りで瓦屋根もまったく見なかった。島の人に聞いた限りでは、40代の人でも「木造の家は子供のころはあったけど…」ということだった。

宮古島市総合博物館で見た過去の台風の映像から察するに、あの激しさでは木造の家は耐えられないだろう。窓サッシなども、関東で使用されているものより水密性能が2~3クラス上ではないだろうか。

車も大型高級車はほとんど走っていなかった。外車は見た記憶がない。圧倒的に多いのが軽自動車。次にワンボックス車。新車で購入しても3年ぐらいで車体に錆びが出始め、5~7年ぐらいで買い替えることになるらしい。コストの高い大型車では経済的負担が大きすぎるということだ。思い出せる限りでは、島で見た「3ナンバー」はクラウンとSUV(レンタカー)など数台にすぎない。

島の生活は一見のどかだが、それはあくまで観光客的視点から見た話であり、生活するとなればほかにも想像できない負担、不便があるに違いない。隣の芝生が青々と見えるのに似て、遠くの島も楽園に思えるのは遠くから眺めているからだろう。

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